オエウイのプロレス日記

プロレスについて記録用。2018.10初観戦。生観戦すると書くこと多いです。たまーに更新

59 ワクチン接種会場

先日ワクチンの1回目を打ってきた。

場所は県の大規模接種会場で、本当は来週新日が試合をするはずだったところだ(急遽接種会場に決まったので試合は中止になってしまった)。

大規模接種会場らしく、しっかりとした導線、案内用のこれでもかというたくさんの印刷物、余分なほどいる案内のスタッフで構成され、システマチックだった。

等間隔に並べられたパイプ椅子に座って順番待ちをしながら、以前はここでプロレスを見るために似たような椅子に座っていたな、本当はプロレスを見に来て似たような椅子に座るはずだったのにな、私が踏んでいるこの床をレスラーが踏むはずだったのになと考えていた。

このたくさんのスタッフに払う賃金も全部税金…新日は儲からないし…いろいろな犠牲の上に健康が成り立っている。

 

会場は9月までワクチンのために使われるらしい。新日秋には来てくれるかなあ。

去年はN-1でNOAHが秋口に来てくれたけれど、今年はコンパクトに東京で大会をするみたいだから、やっぱりしばらくは来てくれなさそうだ(あの集客じゃ重要な大会ではもう来てくれないとも思う…)。

遊びで県外出るのはずっと自粛しているため、観戦の予定が全く無い。楽しみを持たずに生活をするのは潤いがない。

ワクチン打てたら都会に行けるかなあと思っていたけれど、デルタ株が心配なのでやっぱり遊びで行くのは気が引ける。ツイッターで目立っているプロレスファンは全国飛び回っているけれど、大半のネット上では目立たないプロレスファンってどうしているのだろうか。私みたいな感じなのかな。

 

ツイッターで、FMWE?の旗揚げ戦の様子を知った。大仁田厚が中心になり、かつての電流爆破の時代を彷彿とさせるような試合を行う団体なのかな(調べてないので印象論)。

炎に包まれる大仁田選手、爆風に吹っ飛ぶ対戦選手。煙が充満して何も見えない中爆発音が響く。爆発音が大きくてみんな耳がおかしくなっていた。煙と音がすごすぎて通報されて、消防と警察が来てしまっていた。

バカバカしく過剰ですごく楽しそう!アメリカ人が求める方向でのエンタメって感じで、頭空っぽにして楽しめそう。いいなー行きたいなー人生経験として味わってみたい。客層が怖そうだしマナー悪そうだけど…

職場の人がかつての大仁田劇場好きで、聖水がどうのこうのの説明してて、水噴きかけられてお客喜んでいたのかと驚きだったけれど、今回も同じことしてて、いいんだ!となった。

 

なんとなく最近のプロレス業界、コロナ対策はもう諦め始めているなあって思う。

「そんなことよりもうこんなの続けてたら持たないよ!限界!」って空気を感じる。感染者数がどうにもならなくなったタイミングで、あべみほさんとピーターさんがディーバに復帰してたし。清宮選手が血みどろになりながら客席のパイプ椅子に埋もれていたし。各団体でのヘビー級の大会に他団体の選手がたくさん参戦しているっぽいし。

早く日常戻ってきてくれ~

 

私は配信ではやっぱりいまいち試合に入り込めない。昨日、ドームで生観戦してとても楽しかった棚橋とクリスジェリコの試合を久しぶりに見てみたけれども、あのときの感動は蘇らず、フーンって感じだった。なので最近の試合をしっかり見るのがあんまりできなくなってきた。GLEATの旗揚げ戦なんとなく眺めて終わったのが最後か(ユーチューブだとコメントでの評価見たくなっちゃってそっちばっか読んじゃう)。このままプロレスが生活習慣から消えてしまうのだろうか。

 

こういうときはちょっと前のを見てみようと思い、どっかで評判を見かけた飯伏選手がジュニア時代の田口監督との試合を見て、飯伏すげーってなって、DDTのデビュー戦とか練習風景とかユーチューブに上がってる代表的なのを見て、やっぱりすげーってなっている。今は、人間すげーって気持ちになれる試合がいいみたいだ(ライガーさんのこいつら人間じゃねえってやつみたいだな)。

 

昔の試合って15分くらいでバシッと決まるの多くてとっつきやすい。今のヘビー級の試合って1時間近く動画があるから気合い入れて見ないとと思うと結局スルーしてしまう。今こそ昭和やら平成一桁の時代のものを見ておくべきか。

 

飽きたくないよ~