71 拳王様とみなみかわさんマイブーム

先日行われたサイバーファイトフェスが、意外におもしろかった。

この大会のことを少しは詳しく知っている人全員が「客集まんなさそう」で心配する感じがあって、スッカスカだったら伝説になるなあと配信を見たら、想像より入っていた。会社の人達招待して埋めるのはあったのかもしれないけれど。

入場がやたら凝っていて、「かっこいいけれど、でもそこまでお客入ってないんだよな…紅白歌合戦みたいになってる…経費どんどんかさむじゃん…」と赤字の心配をしてしまった。

拳王VS佐々木の試合楽しかったな。

今回で、拳王様の人としての魅力がプロレスファンに認識されたのではと体感思った（私も浅いファンだけど）。ユーチューブで、ユーモアのある面も出してるし（真顔でじゃんけんしてるの笑った）、いい人感がバレてるのは時代に合ってるのかも。嘲笑されるの覚悟で自分から仕掛けていってくれるの、見てて楽しい。DDTファンの人が対抗戦で傷ついていたけれど、拳王様のことは好きと言ってるのを見かけて、プロレス界のためにがんばってるのが伝わるんだろうなと思った。私ももっとボケていかなくてはな…

サイバーファイトフェス大後夜祭DAY1 有難うございました☺️

MCの市川さん有難うございました‼︎

そして拳王さん、私のボケを全部拾って優しくツッコミしてくださり有難うございました✨

とても楽しかったです‼︎

今度はぜひ生で観に行かせていただきますっ👊#wrestleUNIVERSE #noah_ghc #cffes pic.twitter.com/a3PFW1sr1o

— 市川美織 (@miorin_lemon212) 2022年6月13日

レスラーが華奢な女の子と並んだときの遠近感が狂う感じがすき

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芸人のみなみかわさんが最近自分の中でブームだ（たぶんこちらも人気が上がり始めてるタイミングですね）。

最初に認識したのは「ひらがなまっする」だ。お笑い芸人だと説明はあったのだろうが、全く見たことがなかったので「DDTに出てくる人だから、裏方スタッフしたり、ちょっとお笑いしたり、ちょっとプロレスしたりしてる人なのかな」と思いこんでいた。

オールスター後夜祭で月収披露してて、お笑いの番組出てくる感じなんだ！とびっくりした。売れてはいないというのも知った。

ひらがなまっするで青木選手と試合したときに、青木選手にマウント取られて顔の上やらにエルボー入れられてたのが、「コワッ、試合じゃなかったら顔面にエルボー入れられちゃうのかな…」って格闘家の強さが伝わってきて印象に残っている。

まっする4 東京公演| DDT、プロレスリングノア、東京女子プロレス、ガンプロ、路上プロレスを見るなら | WRESTLE UNIVERSE（レッスルユニバース） | WRESTLE UNIVERSE

「殴られ屋」自称してて、有名な格闘家にユーチューブで蹴られたり叩かれたりしているけれど、本職の人相手に堂々と試合できるのはすごいなあ。これも試合として楽しめたもんな。

テレビで見かけるとなんとなく注目するようになっていたのだが、NOAHとのコラボ動画に出てるのを見て「なんかシステマでぼこぼこにされてて弱っちいのかと思ってたけど、ふてぶてしいししゃべりうまいんだー！選手に話回してあげてるー！」と知り、数日ユーチューブを漁った。

youtu.be

松竹芸能にあんまり売り出してもらえないので、奥さんがインスタで勝手に芸能人等にDMして営業してくれているのが話題らしい。最近、鬼越とかさらばとか、クズが好きなユーチューブばかり見てる…もっとクリーンなもの見ないと。NOAHの若手見ると、はつらつとがんばってて爽やかな気持ちになる

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前回の日記で飯伏選手について書いてた時は、「新日から解雇されちゃうかもな」と思っていたけれど、そうはならなそうで、とりあえず本人次第で様子見されてるのかな？という状態だ。大切にしてもらってよかった。

古いKAMINOGEとか、自伝本とか読んだら、ツイッターで書いた内容基本記憶にないみたいだし、１ツイート１ツイートに一喜一憂しないで、大きな波としてとらえるくらいのがいいのかな？という気がする。

上京してきてレスラーになることを模索していたとき、趣味でプロレスしているアマチュア団体を仮想敵にして、「チャンピオンと試合をさせろ」と執拗にメールを送って団体を怖がらせたというエピソードを自伝で話していたのだけれど、大張社長への態度も通じるものがあるんじゃないかなあと思った。大変だ。

最近、日常の些細なことで落ち込んでいたのだが（半年に１回くらいはしてるな～）、「飯伏って、自分から敵作りに行って、敵にする相手もスケール違うし、すげえなあ…」と、暴れっぷりの非日常感が、これもプロレスの楽しみ方なのかなとなっている。どこに着地するのか見えないので目が離せない。

青木選手とササダンゴさんがKAMINOGEで「怪我して身体が痛いとメンタルが落ちる。遠い存在のファンから歓声をもらってがんばる状態」的なことを言ってて、そうか、虚しさとの戦いもあるのかあ…と知った。飯伏も肩だけじゃなくてあちこち痛みとの戦いだろうけど、休んでる間にちょっとでも回復するといいなあ。会場の歓声が解禁されたら、また変化が起こるかもしれないな。

KAMINOGE出しといたら、母が「これいい感じに撮れてるじゃない、本物こんなにいい感じじゃないわよね」とわざわざ言ってきた。

いつもこの時間にコンビニに行こうとするとマンションの下で壁の隅で寝てる人がいます。毎日。

急に寒くなったしずっと耐えたままで話しかけるか迷ったけど毛布と服をあげるのか良いのか何もしない方がいいのか。

お金をあげるのは簡単だけど、それこそ偽善ですか？

何が助かるのか教えてください。

— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2020年11月28日

適当に検索してたらこのツイート出てきて、攻撃的で抑制が効かない面がある一方で、弱者とか小さい子とかに優しくありたいっていうのも飯伏の本質なんだろうなって思った。失望したファンがいるのも当然だけど、どうにかまた第一線でプロレスできるといいな

70 こんなところにロスインゴ、ｲﾌﾞｼ～

偶然録画されていたドキュメンタリーを見た。

プロに声をかけられたホームレスさんたちがダンスをするドキュメンタリー。

ぼんやりと眺めていたら、ホームレスさんの一人がロスインゴのTシャツを着ていたのでびっくりした。

どうやって手に入れたのだろう。ロスインゴってしまむらじゃあ売ってないよね？大きいサイズの店にはあるのかな？他のホームレスさんはゴミ袋から服を探すって言っていたけれど、あの人も拾ったのかな。一世を風靡したのを実感した瞬間だった。

そういえばまた内藤選手目を手術したみたいだけど、うまくいったかな。目が見えにくいと疲労感がすごそう。

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ツイッターのトレンドに「飯伏さん」と出たので、復帰の時期決まったのかな？結婚？と気軽にクリックしたら、スタッフに怒ってるっぽい飯伏のツイートが出てきて、どうしたの？？？？？としばらく理解が追いつかなかった。

主語や時系列がよくわからない感覚的な言葉選びと断片的なスクショで、何を言ってるのかは漠然としているが、不満を抱えていて、プロレスを辞めざるを得ない状態に自分で自分を追い込もうとしているというのは伝わった。

最初で最後になるのかなというファンへのリプライ祭りは、ネット上での噂話で十分だよ～という内容に触れまくっている。自分ががんばって盛り上げてきた世界を暴露するなんて、かわいさ余って憎さ百倍なのかな。

私はこの状態について怖いもの見たさでちょっとワクワクしていたのも事実だが、暴れ続けるのを眺め、飯伏がどんどん遠くなっていくのを感じ、もう戻ってくるのは難しいかもしれないなあとぼんやり思っている。

何年か前の年末に、前哨戦の試合後、挑発するオカダ選手に対してノーモーションでアタッシュケースを顔に全力で振りかざして暴れ、止めようとする周りのレスラーたちを簡単に弾き飛ばして執拗に攻撃していたことがあった（あのときの本気で止めようとしているYOHくんかっこよかったな）。私はそこで初めて、飯伏ってまじで危うい感じなのねえと知った（あれが計算されたものなのならまじすごい）。

自伝本の子供の時のエピソードを読んで、この環境で育ったら精神が不安定で、善悪の判断がつかない人間に育ってもおかしくないのではと思った。

棚橋何とかしてくれよ～と思ったけれど、他団体？への出場からアメリカ渡米って、忘れてたけどやっぱりめちゃめちゃ忙しい人だな…団体も今めっちゃ忙しい時期だろうな…想像しただけでスタッフのうんざりしてる様子が浮かんでくるわ。

刺激しないように静観してやんわり遠回しに書く程度で今はいいのかもな…裏ではどうなってるんだろう…（上島さんのことがあったから何かにつけビクビクしてしまうが）。

初めてプロレスを見に行ったとき、飯伏選手がわーっと入場してきて、１周ぐるっと前列のお客さんとタッチしている姿が、すごくキラキラして見えた。

プロレスを全く知らない友達と観戦したあと、友達はそれなりにハマってくれたらしくてユーチューブで色々検索し、人形と戦う飯伏を見てびっくりしたと教えてくれた。

物覚えの悪い老いた母が「飯伏」という難しい名前を覚えられるくらいだ（今もプロレスを見ていると時々『怪我治った？』と聞いてくる）。

やっぱり、みんなが注目して目を離せないような華やかさや引き付ける何かを持っているのだと思う。それって持ちたいと思ってもなかなか得られるものじゃないよなあ。「プロレスを知らない人たちに広めたい、楽しんでもらいたい」という話をよく語っていた気がするけれど、本当に、それができる人だと思うんだよな。

これがもうちょっとスーパージュニアみたいな大切な大会の前じゃなかったらな…もうちょっと整理してから不満伝えてくれたらな…って思ったけれど、正論発表会になっても意味ないし…。

プロレスも格闘技もやらないと言っているが、仕事どうするんだろう。酒癖悪そうだしトラブル起こして回るのかな。パーソナルトレーナーならいけるか。

業界のルールは何もわからないが、個人的には、一回休んで冷静になって怪我良くなったら、新日じゃないところでもまた上がればいいじゃんって思うのだけれど、暴露系ユーチューバーやら週刊誌に売り込むやら、不満を金儲けに利用し始めたら冷めてしまう気がするなあ。これから悪い人たちが近づいてくるだろうけど、踏みとどまってほしいな。

そうやってボロボロになりながら生きるのも、ドラマチックな波があってある意味プロレスラーかもしれないけれど…（こちらの気持ちはじっとりしちゃうな）。

コロナが終わったらあのタッチの輪に入れるかな～というのは楽しみの１つだった。場外にきれいに回転して飛ぶのも都会じゃないとなかなか見られないし…。いぶし～しっかりしろよ～

（追記）これでレスラーとしての飯伏は見納めになっちゃうかもしれないなと思って、これまでありがとうの気持ちを込めて、久しぶりにツイッターの鍵垢を開いてリプライ送ったら、怒りが抜けたのか落ち着いた調子の飯伏選手から返事がもらえてドキドキしたが、しかし故障した肩がもうだめそうだとわかり、嬉し悲しだ。野球選手だと引退ものの怪我みたいだもんな。

巻き込みリプで「もうリング上がるな」と書いてくる人がいて、確かに飯伏選手叩かれちゃうことやったけど、否定され続けるのはしんどいな。

肩なかなか治らなくてメンタルが落ちてるときに、担当スタッフとのすれ違いみたいなラインのやり取りが起こって、毒が爆発したのかなあと想像。レスラーって商品として雑に扱われがちなのかなあって思うと、ちょっとしんみりとした気分になる。

メンタルケアできるスタッフとか配慮があったら、もうちょっと変わっていたかもしれないな。

69 コロナめ～な話

４月の頭は、地元に来たNOAHの試合を観に行くはずだった。

何日か前からHP等をチェックし、引退するレフェリーの記念試合なのね、レフェリーのサイン会があるのかあ、記念にもらっておくかな。鈴木秀樹のシングルの試合、２年前はコロナで見に行くの諦めたんだよな。こんな田舎で見られるなんてラッキーだなと、ワクワクして過ごしていた。

チケットどの席にしよう。前回より前方の値段上がってる。レディース席というのもできたのね、どうしよう…都会に行く交通費を考えたら今回４千円以上浮くわけだから、一番高い席買ったとしても実質後楽園の６千円の席と変わらない！という理論により高い席にした。

そうやって楽しみにしていた試合の数日前、家族が、PCR検査受けるって、言い出したでは、ないですか。

そんなまさか…プロレスどうなるの…いやでも…陰性でしょうきっと。

祈るような気持ちで結果を待ったが、陽性ということが判明した。

あああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーー濃厚接触者になっちゃったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

よりによってこのタイミングかよ、ふざけんじゃねえよ。

私は外に対しては善人なので、職場の人が感染して濃厚接触者になったとしたら、「まあしょうがないかあ」でやりすごしたかもしれないが、家族となると「てめえふざけんじゃねえこのやろう」である。普段からしゃべらないので特に怒りもぶつけずには済んだが、心配する気持ちは全く起こらず、ただただ恨みだった。

今回初めて知ったことだが、濃厚接触者は「会社には行くな」と保健所から指示があるが、「外に出るな」とは言われない。陽性者になって初めて「外に出るな」になる。

不要不急の外出は自粛するよう言われている。食品の買い出しくらいは自分たちでしろということだと思うが、私にとってのプロレス観戦も不要不急じゃありません！一期一会の機会なんです。と思いつつ、まあ、諦めるしかなかった。

虚しい気分のまま、布団をかぶってレッスルユニバースで観戦した。

ここ数ヶ月NOAHに対して複雑な気持ちがあったので見なくなっていたが、見ない間に「アベマで放送されたのもすぐにレッスルユニバースに上がるようになっている！」「藤田選手不思議なことになってる！」「ゆにばーす・ばいぶるこれは打ち切りかなあ…ジャンプ並みに終わるの早いのね…」と変化に驚いた。

地元に来るNOAHの試合といえば、映像スクリーンはなかったり、入場ゲートは簡素なものだったり、質素な作りで、まあ来てもらってるだけありがたい…という感じだ。

今回「ユニバースの生配信あるんだなあ」というところから、今までよりかは力入れているんだなというのは感じていたが、実際ユニバースを見てみたら、実況と解説がいる！？セットが豪華！？全日のレフェリーの人が来てる！？とビッグマッチ仕様みたいになっていて驚いた。お客の数もいつもの倍くらいはいたような雰囲気。和田レフェリー来るよと宣伝してたら、全日ファンがレアなもの見に来るためにさらに集客できたかな？他団体の宣伝になっちゃうから全日が許さなかったのかな。

試合も１試合１試合面白かったし、久しぶりに配信で集中力を途切らせることなく楽しめた。

試合後のセレモニーも温かくて華やかな雰囲気だったし、福田レフェリーは「職人」って感じですっきりとしたスピーチをし、なんて良い大会だったんだ！となった。

濃厚接触者の退屈な日々だったので、次の日も行った人の感想めちゃくちゃ漁った。常連さんはほとんど来てたのかな？すごいな（関係ないけど、以前新日の熊谷大会に車で行ってみたら案外近いことがわかり、だからこっちで大会があるときも熊谷ナンバーの車がたくさんあるんだなあと熊谷に親近感がわくようになった）。

なぜあの場所に行けなかったのか…悲しいがしょうがない。次来るときもGメッセでやるのかな？今までは駅からアクセスが悪い会場ばかりだったから、県外客見込むならまたGメッセでできたらお客増えてきそうでいいわね。また来年かなあ。

私はPCR検査陰性だったが、家族はもう一人感染してしまった。家から出られるようになって１週間経ってもまだ辛そうなので、コロナは風邪に近づいているのでは？という感覚もあるけれど、インフルと同等以上には大変そうなので、やっぱりかかりたくないな。

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私がプロレスを見始めて、初めてリング上で大事故が起こってしまった。

「命をかけて戦っている」とはよく聞くけれど、実際に命にかかわるようなことが起こると、生々しくて重たい。

「レスラーは鍛えていて大丈夫な人たちのはず」の担保が崩れてしまう。

大谷選手は運営のほうも担っていたみたいだし、心身ともに負担が重かったのかなあ。こういう事故無くすためには、レスラーに無理が出ないように、根本的なものを変えていかなきゃなのだろうけど…。

杉浦選手のツイッターのリプライ欄が荒れている。本人だって責任感じているだろうに、よけい追い詰めることで何か変わることがあるのだろうか（この間の記者会見では事故について触れられなかったけど、明らかにどんよりとしていた）。大谷選手の熱心なファンだったら、気持ちをぶつけたくなるのもわからなくもないけれど、大半の人はそうではなさそう。

試合後のバックステージコメントが非難されてるみたいだけど、頭の中パニック状態だったのではないだろうか。混乱の中を最適解で答えられるほど器用なタイプには思えない。

新日だと、石井選手が激しいスタイルだけどもう危なくなってきているのではという意見を読んで、ああ確かにちょっと心配だ…無理しちゃうタイプだろうし…。本人の中で、何歳までとか区切り考えてるのかな～。

自分が熱心に応援している選手がそうなったら、もう見るのは辞めてしまう気がする。

68 新日本プロレス 初の！！

　１ヶ月くらいブログのほぼ全部を非公開にしてましたが、ぼちぼちまた戻そうかと思います（全部は戻さないつもりですが、通し番号はもうこのまんまにしちゃいます）。

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１ヶ月前にツイッター上で、プロレス関係のことで嫌なことがあった。傷ついたのが過剰反応だと自分で感じてて（でも嫌なものは嫌！）、「繊細すぎるだろ中学生かよSNS向いてねえよ」ってつっこまれるのわかってるので、内容については書きません。

その嫌だったことから、「自分のプロレスについての言葉が誰か傷つけてるかも」って考えが始まってしまい、しんどくなってしまった。ブログ、たぶん誰もこんな長文読んでないだろって思いつつも内容に気をつけていたけれど（選手の名前とキーワードで検索して自分のブログが上位に来るとヒエっとなる）、気をつけてるつもりで人を不快にしたときに、自分もすごく傷ついてしまう。耐えられない無理だ、ってなってとりあえず非公開にした。斜に構えがちなので、そういう人が書くものが嫌いな人も多いだろう。

SNS向いてないって痛感し、プロレス垢に鍵をかけて見る専にした。ちょっとしたツイートにすぐに反応が来る感じに疲れてしまった。

嫌なことはNOAH関係がきっかけだったのだけれど（繊細すぎるだろって感じの内容なので誰も悪くなくて、私の中の問題です）、それまで毎日毎日プロレス関係のこと検索しまくって試合ダラダラ流して楽しんでいたのに、プロレスについて考えるのも気持ち悪くなってしまい、１週間くらい完璧に遮断していた。

いまだにNOAHの情報に触れるのはしんどくて（ロゴさえもあまり見たくない）、新日との対抗戦ちゃんと見られていない。レッスルユニバースもこの一ヶ月開けない（有田さんのユーチューブとか、ゆにばーす・ばいぶるは楽しく見ている）。拳王さまの活躍とか、若手のがんばりとか見たいけど、今はしんどい。

それまで「しょうがない」でがまんしてた部分があったのだが、今回のが引き金になって「がまんしてまでもう見たくない」に変身してしまった。お正月までは楽しんでたのになあ。

実生活で環境の変化とか忙しさがここ数ヶ月あり、ストレスに弱くなってるのが大きいと思う。

NOAHは春に地元に来るようなので（NOAHのSNS等は遮断してるけど、それを検索するまでの元気は復活した）、行ってハッピーな気分になれたらいいな。

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プロレスから離れて１週間、もうこのまま気持ち離れちゃうのかなって感じだったけれど、ちょうど新日が地元に興行しに来ることになっていた。チケットはファンクラブ先行で既に買ってあった（私がプロレスにハマるきっかけとなった友達と行く予定なのだが、友達は今はもうほとんどプロレスには関心がなくてBTSにハマっていて、今回の愚痴を言ったら「じゃあBTSにハマろう！」と言われたので嫌！と返しておいた）。

楽しくなかったらどうしよ…。

コロナ禍になり、ファンクラブ先行の発券開始日は大会数日前で、席番はぎりぎりまでわからなかった。プロレスについてすっかりしょぼしょぼの気持ちだったので、アーアーどうせまた３列目くらいでしょってやさぐれた気分でファミマに発券しに行った（ファミマ少ないからどこにあったっけ…って毎回店舗検索してしまう）。

初の１番前だった。

やば…すご…まじ…

なんというか、このときばかりはプロレスの神様が見てて、「楽しんできてね」って言ってもらった気分だった。

で、本当に楽しかった。地元で見た中で１番楽しかった。

↓以下色々内容

始まる前、激落ちくんの会社が商品のデモンストレーションしてて、それをなんとなく眺めたら１パック商品くれて、地域の祭りって感じでよかった。

尾崎アナを見るのはこれで最後かと寂しかった。コールうまかったよなあ。

１番前、集中力がすごく続く。最初から最後まで飽きずに終わった。試合の内側に入る感覚が簡単に起こる。ただの地方興行でワールドもなく、カメラマンは一人しか来ておらず、視界良好。筋肉の造形もよく観察できる。３D感がすごい。

途中から中島選手がリングサイドの仕事しつつ、柵にもたれて眼光鋭く客席の反応チェックしてたのは緊張した（ガチで怖そう。鈴木みのる選手みたいになるのかな）。

（友人が撮った写真を適当にご紹介します。三白眼がすごい）

母も来たわけだが、母の持っていたチケットが１番見やすい席だったのだが、席を見た瞬間「ちょっとやっだー！端っこに行く」と友達と交換していた。

母はどんなヒット映画を見に行っても８割位の確率で寝てしまうタイプで、１番前で寝たら選手に失礼なので「寝るなよ！」と忠告しておいたが、無事最後まで起きていたので楽しかったのだと思う。

SHOくんの武器の隠し方を私はよくわかってなかったので（配信への集中力はどんどん落ちてます）、ハウスオブトーチャー入場後にロープにかかったまんまのTシャツを母が見て「あれは掛けたまんまなの」と聞いてきて、んー？よくわからんと思ってたらそこから武器出してたので、そこかー！となった。

SHOくんは団体戦だと、味方がやられると自分も一緒に嘆いていて、「ミッドサマーの信者みたい！」とおもしろかった。

一番前は腕の取り合いとかのディテールも楽しめる。リングの音がチョクに来る。鉄柵ガッシャーンの威力もすごい（鉄柵といえば、SHOくんって鉄柵に投げられたときに横に飛んで痛そうな感じを出してるのかなって最近思い始めたので見るのが楽しい）。

SANADA選手の入場コスチュームが凝りすぎてて、絶対高いよね…ってじっと眺めてしまった。私服も高そうだけど、お金全部使っちゃうタイプなのかな。

オーカーン選手、地元出身だからなんとなく応援しつつ、試合そんなに印象がないのだが、緩急の付け方とかうまいんだなってわかった。地元愛あってありがたい。欲しい言葉くれるタイプの人かもしれない。

始まる前、一番前といえどコロナだから遠いよねって話をしていたが、石森選手が目の前でタイガーマスクをぼこぼこにするサービスをしてくれ、ありがたやありがたやとなった。すごくニコニコ見てしまった。

石森選手はココナッツみたいな甘い香水をつけていて（はっきりと誰からとはわからなかったからたぶんだけど。タイガーマスクだったらどうしよ…って友達は言っていた）、母的に無理だったようで「香水がきつい！マスクの中がまだにおってる」と試合後言ってたのを、きっと中島選手は聞いていた。

ヒロム選手の試合終了後の音楽がカマイタチバージョンだったらしいが、最近真剣に追ってたわけじゃないから「知らぬ間に曲変わったの…」ってなった。

プロレスって、プロレス好きな人以外にはとてもマイナーな世界だと思うが、ファン的には完璧に芸能人だ。ヒロム選手が試合前にお年玉ルールを話すためにリング外をウロウロしてる時、近いなあ！とドキドキしてしまった。やっぱり、私にとっては向こう側の世界の人だ。

母は棚橋にほほえんでもらいたかったようだが、今回は叶わなかった。全然見てもらえなかったので文句言っていた。でっけえタオル買えば別なのだろうけど…

その他もこまかいところで楽しかった気がするけどだいぶ薄くなってしまった。楽しいという気持ちは残ってるぞ。

（友達けっこう目線もらってるな）

試合後、規制退場を守ってもらうため、席番で抽選で棚橋オカダ真壁のサイン色紙プレゼント、というのをやっていて、すごく欲しい！となったが、かすりもしなかったな。みんな欲しいからちゃんと待って放送を聞いていたから効果的。

大会数日後、コロナ感染と濃厚接触多数でしばらく大会が中止になって驚いた。みんな無事復帰できてるみたいでよかった。観戦に行ったあとの発表だと、自分は大丈夫かなあっていうのは正直心配になっちゃうなあ（母にこのこと言えなかった）。まあでもそこ計算して席離してあるんだもんなと信じよう。

ということで、落ち込んだ気持ちは新日の試合が励ましてくれた。2団体追っててよかった、もう見るの終わりにするところだった。本当だったら対抗戦もめちゃくちゃ楽しめたはずなのになあ。

私はプロレスを、スポーツ観戦的な視点でも好きなんだなと実感した。駆け引きがいつかわかるようになりたい。リング上が楽しいから、まだ大丈夫だ。

落ち込んでた割にはリラックスした文章になってしまった。気を遣いすぎて意外な角度から怒られて落ち込むより、このくらいでいいということにしよう。イラつかれたら何にせよ落ち込む性格だし。

これまでの日記はちょっとずつ読んでから公開に戻そう。で、ちょっとずつ戻している。元々皮肉っぽい書き方をしがちなので、うーん先回りして非公開にすると半分くらい非公開になっちゃう…過剰だよなそれも…まあレスラー本人の核を否定するようなのだけ非公開にしよう。

YOHさんについて書いたのが、検索すると上位にきちゃって、ああこれ本人か関係者読んじゃってるだろうなと思い、古いしもうこういうのはこのまんま伏せたほうがいいな（一時期ケガでもないのにリング上からいなくなっちゃってたの、本当にスランプだったのかなあと心配になった。そういうときに批判的なもの読んだらしんどいだろうな…）。

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yokishさん、コメントありがとうございます（本名っぽいのが書いてあったので承認しないでこちらから失礼します）。時々スターを付けてもらってたので、読んでくださってるというのは感じてました。こんな駄文の長文にありがとうございます。

柴田選手が好きなのですね。私が見始めたときはすでに半分引退状態で試合はほとんど見たこと無いのですが、３年くらい前のG1決勝でサプライズで出てきたときの会場のどよめきは印象にあります。復帰はすごいような心配なような、ですが見られるのは嬉しいですね。

アクセス数ほぼ無いし自己満足で書いてきたのですが、共感してもらって嬉しいです。これからもたまに書くのでよろしくお願いします。

67 元旦NOAH 観戦日記

日本武道館で昨日NOAHの試合を見てきた。楽しかったので余韻でまだ他のことが手に付かない。

４時から試合が始まるので、お昼に地元から出発すれば間に合った。家でお雑煮を食べ、親戚の家に行ってお年玉を配るミッションをこなし、母がこの子これからプロレスを見に行くのよと言って親戚に薄い反応をされ、地元を出発した。

私は公共交通機関の乗り換えに対して苦手意識が強いので、日本武道館のちょっと行きにくい感じは緊張だ。定番の、東京駅から大手町駅まで行っての乗り換えも、昔よくわからず移動した記憶があるのだけど（２年くらい前にG1決勝行ったときはそのルートにした）、乗り換え検索をしたら今回は新宿駅で地下鉄に乗り換えろと出てきて、新宿駅は迷路のイメージがあるのでお腹が痛くなってしまった。ユーチューブでJRから新線新宿への乗り換え道程を予習しておいた。

元旦の電車ってたぶん初めて乗ったのだけど、スカスカだった。地元から九段下駅に着くまで、隣に誰かが座ることが１回もなかった。大きなかばんを持ってる人が多かった。新宿駅も人が少なくて、全体的に弛緩した空気で、これはいいな～となった。

会場には３時過ぎに到着した。理想的。乗り換えに緊張していたので、無事にたどり着いた時点でなんだかもう達成感でいっぱいだった。

人見知り場所見知りがひどく、会場が大きければ大きいほど緊張感は高くなり（変な脇汗をかいていて驚いた）、いちおう行く前はグッズとかフォトスポットとか覗こうかなと思っていたけれど、「人の列に並びたくない」頑固モードが発動し、早くから座ると後半腰とかお尻が辛くなるとわかりつつ、もう会場入っちゃえとさっさと自分の席に行くことにした（帰ってきてフォトスポットで撮影してる人たちのツイッター見たらいいな～ってなったし、お正月限定イラストのグッズもかわいかったので、次は並べるといいな）。

女性１人少ないのかな？って思ってたけど、まあまあいたな。代々木のが少なかった。席は１階スタンドにした。ぎりで買ったけどいい感じの座席で嬉しかった。座席の幅がけっこう狭かったので、今回って席１個飛ばしになってるよね？とキョロキョロ周りを確認してしまった（G1の時はここにぎちぎちに座ってたのか～完売満席だとそりゃ会場周辺から人でパンパンな感じになるよね）。コロナ後の観戦に耐えられるかな。

NOAHで観戦するときって常連さんの横になるか、男性に挟まれる率が高い気がする。今回も男性に挟まれた。後ろの方で昔から応援してるファンが大きい声でしゃべっていたり（コールはしないけどコロナ前みたいな声量）、NOAHファン内ではダメだとツイッターで知った「三拍子の拍手」をする人が、右側の方にいたりする席だった。

三拍子拍手が聞こえてくる方を、前に座っていた常連さんが振り向いて見ていた（三拍子どうのこうのに私は関心ないけど、拍手を仕切りたがる人がやってるんだなあと思った）。武道館は座席の間隔が狭いから、近くの人の影響力が強いなと思う（代々木は間隔が広いので映画館のような感覚だった）。嫌な人はダメな座席だったかもしれないが、終わって駅までの道歩いてたら明らか酒臭い人がいたので、全然こちらは小さな問題だ。

ビッグマッチって、リングから遠いから筋肉のぶつかる音とかの魅力は弱くなってしまうけれど、お金のかかった演出がかっこいいなー！ってなった。

入場曲の重低音がからだに響いて刺激的だし、ライトはきれいだし、スモーク炊いてるし、「NOAH」の光る表示もかっこよかったし、リボンバナーに選手の目が表示される演出もかっこよかった。配信で見たら、戦ってる後ろでそれが映ってるのが高級感あるなあって思った。ライトのきれいさに、何回も上を見て観察してしまった。

NOAHはファンがペンライト？で応援するのを推奨しているけれど、斜に構えてるので「なんでライト持たなきゃなんだよ」って思ってたけど、暗い大きな会場だとすごくきれいだ。買って大きい会場限定で持っていこうかな。自意識過剰なので一人で行って色変える作業してたらすぐ虚しくなりそうだけど。

最初の方の試合は普通に楽しんだ。選手はどんな気持ちかなあ…藤村選手は緊張しいらしいけど緊張してるかなあとか思いながら。

タニー選手が征矢選手だか誰か重い人をボディスラムしたときに、後ろのファンが「力は強いんだけどな…」と言ったのが切なかった（時々他のファンをいらつかせることを言ってるようで、振り向いて見てる人もいた）。

刺激に慣れて集中力が途切れる中盤の３試合くらいは、他のファンもそうなのか静かに見たほうがいい試合なのかはわからないが静寂が続いた。ああいう試合を楽しめるようになるとまた違った感覚になるんだろうな。まあ他のお客さんもトイレに立ったり、スマホチェックしたりウトウトしてる人多かったな。

コーナーの通路を警備している、スーツ姿のバイトの男の子たちがずっと体育座りで待機しているの、お尻痛くないのかなとか（客側に向かって座ってて、スクリーンが見られる位置ならいいだろうけど、眠くなんないのかな）、長丁場でゲスト解説の人たちしんどくないのかなとか、思考が散ってしまう。

集中力が途切れると「後半トイレに行きたくなったらどうしよう」という不安が襲ってきたが、場所見知り、隣のお客への人見知りが続いていたので、トイレの場所わかるかな…荷物どこまで持っていけばいいのだろう…トイレ行ってる間にいい場面見逃したら…どのタイミングで立てば…いい場面で隣のお客さん横切らないように戻ってこなきゃだよな…席わかんなくなったらどうしよう…今までも試合中にトイレ行ったことたぶんないな…といつもの考えすぎが続き、「まあ行かなくていいか」で決着し、けっきょく地元まで戻る電車に乗る前まで行かずだったが、長丁場だったので本当は行ったほうがいいんだよな…。

休憩タイム無い試合って「ここでトイレどうぞ」って組まれてたりするもんなのかな？

他のお客同様、KENTA選手に稲村選手が突っかかっていったのがすごくワクワクした。試合内容の問題の前に、私はKENTA選手の入場曲が好きなので（昔イッテンゴのドームで良い音響で入場曲聞いたのが快感だ）、オオずっと聴いていたいってなった。

試合も、ずっと終わらなければいいのになあってなった。後ろのファンも「行け行け！遠慮すんな！」って言ってて、同じ気持ち～。１回持ち上げて何もしないで下ろしちゃったのがエ？ってなったけど、家で配信見直したら足がちょっと柵に引っかかってたから怪我させちゃダメだなーとか思ったのかな。稲村選手ってこんなに息荒げるんだって知った。

稲村選手が場を支配したこと、他の若手の子達はどんな気持ちなのかなあ、オカキン選手とか絶対悔しいだろうなあってそういうの考えるのもワクワクする。

KENTA選手がNOAH仕様の試合してたってファンが喜んでたのがそうなのか！ってなったけど、のらりくらりかわさず真っ向勝負感がってことかな？打撃もたぶんこんなに強くないか…最後の方ヘロヘロになっててよかった…

拳王選手と清宮選手の試合とか、潮崎選手と中嶋選手の試合は「怪我しないでくれー」って気持ちが強かった。潮崎選手の呂律があやしいし声がかすれてるの、身体酷使しすぎだー！って思うし、清宮選手もなんか脳震盪っぽくなってたよね…若い今からこんな激しい戦いして30代じゃもうぼろぼろになるんじゃないの。NOAHはレフェリーストップで終わる試合が多いけど、どこまで心配すればいいのかわからなくなる。

私は危険なもの見てわくわくしてるのかなあって思うこともあるけれど、でもやっぱり目を離したくないんだよな（ずっと追ってるわけじゃないけどさ）。

場外とかトップロープで断崖系の技をかけようとしていると後ろのファンも「怪我するなよ怪我するなよ」「足首大丈夫かな」「今の失敗は危なかったな」ってみんなで心配してて、みなさんも激しさだけ求めてるわけじゃないのね（三沢選手の団体だもんそうだよね）。

ビッグマッチは衣装が新調されるかどうかも楽しみだなあ。見始めた時、清宮選手羽根ついてたよな…今回の袴もいいわねえ。潮崎選手は王子様だったな。

メインの潮崎選手と中嶋選手見ると、NOAHハマり始めたときに見た、両国での二人のタッグ戦を思い出す。二人が並んで立ってるだけでキラキラしてるように見えて、やっぱり試合がメインに近づいてくると華やかさが違うのかなあってとてもかっこよく見えた記憶が蘇る。ハマりはじめのときに戻れるので嬉しい。

拳王選手今日はマイクしないんだと思ってたら最後に熱く登場していた。私は新日もNOAHも両方好きだから、ワクワクはするけどどっちか贔屓するっていうのはなくてそんなにウオオオってならなかったけど、やるんだったらぬるくないの見せてほしいな。そういう意味でも稲村選手ありがとう！だった。

試合が終わるころ、私の腰もお尻も限界になっていた。4時から８時半過ぎまでの長丁場だった。３時過ぎには座っちゃってたので６時間近く座りっぱなし…10試合もあるけどきっと前半巻いて7時半くらいまでにするだろと思ってた。高速バスに乗っていた気分だ。

出口ではお土産で、ポチ袋に入ったトレカがもらえた。どの選手が入ってるかはランダムで、私のは潮崎選手で当たり！って思った。リーヴさんが提供してくれるお土産はいつもいいところを突いてくるので本当に嬉しい。

袋も和紙っぽく凝っててかわいい

電車混むのかなと思ってたけど、東西線は全然だったなあ。その後もすかすかの電車を乗り継いで、地元への電車もすかすかだった。換気で窓が開いてるのが寒いくらいだった。座りっぱなしでお尻が痛かったのでここで座り続けるのも辛かったが、立つのも疲れるしで（早く横になりたい…！）って気持ちだった。

朝の10時にお雑煮等を食べて以来、急いで電車に乗って向かいそのまま水分しか摂取していないので、胃が空腹で動いていて気持ち悪いほどお腹が空いていたが、ひとりごはん苦手だし家にきっとスーパーの半額寿司があるはずだと耐えて帰宅した（ら買えなかったようで水分吸って団子になったそばだった）。疲労でふらふらの中、ツイッター検索しまくってみんなの感想見ながら帰るの楽しいなあ。駅から家までの道もすかすかだし、私は元旦の大会うれしいな。

公式が熱心に大会宣伝してるし、スマホいじってるとけっこう広告に宣伝が出てくるけど、あんまりお客集まってないのかな～雪で交通乱れてるしよけい少なくなっちゃうのかなと、しんみりした客入りになることを心配していたが、多くはないけど少なくもなかったなーって思う。代々木のときは売れてない列はまるまる空いてたりしてたけど、ランダムにお客配置してたのもよかったのかな？

オミクロン株には、ワクチン接種半年でほぼ効果がなくなるという情報を見かけ（半年たっても入院するリスクは低いようではあるけれど）、ああもうだめじゃんって感じなのだけれど、今年もビッグマッチがんばるみたいだからどこかで行けるかな。あと何年間お客少なくても親会社は支援してくれるのかな？５年位は平気？経営の感覚はわからないけれど、またがんばる選手の輝いている姿を見に行きたいよ。

66 ゆにばーす・ばいぶる感想、元旦にNOAH観戦行くぞ！

この１週間位はNOAHにハマっている。

仕事するときの作業用BGM的に、ABEMAが作ってる「ゆにばーす・ばいぶる」を見たら、レギュラーのまつきりなさんがかわいくて、すごく好印象。

見る前は、プロレス興味ないダラダラしゃべる女の子たちが司会なのかなと思ってたので予想と違ったのもよかったのかも。

道場で若手と一緒にトレーニングに挑戦するやつ、お気に入りなので５回くらい見た。若い選手がデレデレしてるのがいい、と友達に言ったら（後転できないまつきさんに、後ろで稲村選手が思わず白い歯こぼしちゃってるのとかすごくよかった！）、女とからんで嫌じゃないの？って聞かれたけれど、まつきさんは仕事がんばってる感じが爽やかだから全然嫉妬にならないなあ。むしろ若手選手の誰かと付き合ってほしいって思ったわ。ムキムキの選手と、白くて華奢な女の子が並んでるのいいわねえ。

もしもこの役が、トレーニングついていけなくて「全然できないよー」って選手にソフトタッチするような女の子だったらオオウそっちに気が行っちまうなあってなるけど、ファンがどう思うかも計算して盛り上げてるもんなあ（踏むトレーニングで悲しんでたのもかわいい）。頭いいんだろうな。

www.youtube.com

飲み会のやつは、ウワアってなった。女性いじりずっとされ続けて、好みの男選ばされて、どの人選べば角が立たないか考えさせられて、求愛されて、内心しんどかったろうなあ…って思った。

その点、道場の動画は、みんな関われるのに喜んでるオーラ溢れてるのに、仕事として回そうという空気が好きだわ。まつきさん本当にウキウキしてたし。清宮選手がまつきさんの後転をサポートするとき、どうタッチするんだい！？と下世話な気持ちで見てしまったが、気を使った触り方だったので爽やかだ…となった。

私は新日ハマるとき、田口監督のシックスドットナインがけっこう要素として強かったなあって思うので、NOAHもこれでハマる人が出るといいなあ。

私はいつまでも杉浦選手のツイッターには引っかかっているのだけれど、昨日KENTA選手がNOAHの大会に来て杉浦選手と絡んだときに「お前のSNS危険なにおいしかしねえんだよ」と言ってたのが、気持ち代弁してもらったような気分になり（絡んだらめんどくさいタイプとかそういう意味かもだけど）、だいぶ気持ちが落ち着いた。ありがとうKENTA選手。

元旦のNOAH見に行こうとは思っていたけれど、コロナの様子見てぎりぎりに決めよって買わずにいた。オミクロン株でまたじわじわヤバそうだけれど、まあ一人で静かに行って帰ってくるくらいなら大丈夫かなって今日買った。

全体が見渡せるほうが好きなので１階スタンドにしたのだけれど、座席番号的に、まだけっこう売れ残ってそうだなあ…まあ今はコロナ終わってから爆発するための準備期間だとは思うけど…

拳王選手と清宮選手のライバル関係が好きなので、生で見られるのすごく楽しみだ。KENTA選手でどんな空気になるのかも楽しみ。潮崎選手は先日の試合で脳震盪っぽくなっていたのでメインは心配しながらになっちゃうかなあ。

完璧一人でビッグマッチ行くのは少し心細い。入るまでにきっと目がぐるぐるするだろうなあ。グッズほとんど買わない人間なので座席でじっとしてればいいかなあ。

前回JRから地下鉄への乗り換えよくわからず行ったのでもうちょっと調べとかなきゃな（ってちょっと調べたら新宿駅からの乗り換え案内が出てきて、難しくて不安になってしまった）。

65 2年ぶりの東京での観戦

昨日、NOAHの代々木体育館での試合を見に行ってきた。

東京でプロレス観戦するのは2020年の１月以来だから、ほぼ２年ぶりだ。

先週、２年ぶりに東京に遊びに行き、やっぱり都会楽しいなあ！となり、どうせ年明けはまたコロナ流行って来られなくなるだろうから（新しい型が入ってくるのもすぐだろうし…）、プロレス観戦に来るなら年内だなってNOAHのHPをたまたまチェックしたところ、代々木体育館でビッグマッチがあると知り、メイン中嶋と拳王か！他の試合は興味出ないけどこれは見たいな…ってなり、試合の２日前にチケットを買った。

ここ数ヶ月、ほとんどNOAHをチェックしていなかった。リアルタイムで見られなくて、ちょっとずれて見ようとするとABEMAのは別料金で、レッスルユニバースに配信される頃には見るのを忘れていて、ユニットの入れ替わりが激しいのが付いていけず、で気持ちが離れていた。

最近、スマホの中の画像を整理し続けているのだが、コロナ前の汚染されていない杉浦選手のツイッターをちょいちょいスクショしていた。お茶目でシモネタ好きなオヤジとしての杉浦選手が好きだったなあ。以前より陰謀論ツイートへのいいねが減ってて関心が低くなっているということだと思うけど。５０代であの体型維持できているのは、そうとう頑固なんだろうと思う（道場のユーチューブ見てたら、豚肉のちゃんこは食べられないって清宮選手だかが言ってた気がするけど、からだ作りのためかなあ）。その頑固さが陰謀論に対して起こってるなら、無理だよなあ…。

東京で友達にも会ってきたのだが、１度NOAHに連れて行った子で（ハマり始めてくれたがコロナの間に結婚して子供を産んで、ライフステージが変わってしまった）、ちょっとプロレスの話にもなり杉浦選手のことを言ったら、「じゃあ試合出てないの？」と聞かれて、いや普通に出てるよ…って言ったら驚かれたけど、やっぱり私の感覚おかしくないよなあ。

思想や信条は自由だし、一人だけワクチン打ってなくても大きく感染は広がらないだろうしそこはもうしょうがないけど、ツイッターは会社管理にしないと試合出させません、くらい強いことしてくれてたらよかったな。

そういう暗い気持ちを抱えながら観戦するのが辛くて、スカッとするために見に行ってるのにおかしいよな？？ってなり、もしも今回見に行って楽しくなかったらもう見るの止めようかなあって思ってた（最近新日復帰した選手に対してもまじかよ会社…ってなったのでプロレス界と、自分とのコンプラ感覚の違いが辛い）。

初めて代々木体育館に行った。

原宿駅のすぐ近くにあるのだが、原宿で降りるのってザ・お上りさんって感じがして落ち着かない（今の若い子は逆にもう原宿には行かないのかな？）。

原宿駅はすっかり新しく・大きくなっていた。第一体育館では女性に人気のバンドかなんかのライブがあるようで（今調べたら藤井風っていう方）、ぞろぞろ人が並んでいて、第２体育館はその裏で、さっきの行列も相まってなんかこぢんまりしてる印象で、物販とか色々は緊張して目がぐるぐるして無理なので中に入り（ツイッター全然見てないからわかんなかったけど、開場前に清宮くんのサイン会があったのね、レッスルユニバース会員はポストカードもらえたのね。ツイッター見てないと情報入ってこないなあ…ツイート数多すぎてスクロールするのがめんどくさいんだよな）、客席を見渡し、ああまだお客少ないの続いてるのかあ…と驚いた。

試合の２日前にチケット購入したけど、スタンドのすごく見やすい席で（第２体育館は一番後ろでも近いし、プロレス観戦に向いてる良い会場だなと思った）、後ろの席は１列がら空きで、うーん…。

地方の人が東京に来るハードルは上がったまんまだもんな…。私も今回は来たけれど、またコロナが増え始めたら来ないし…。東京人が多いとはいえ、コロナ前のあの観光客とか海外の人とかでパンパンな感じがないもんな。

音響がちゃんとしてる会場での観戦も２年ぶりだったので、入場曲の重低音が心臓に響いてくる感じ、新鮮だった。金剛の曲変わったの？ってなったけど色々あるのね。

お客さんがNOAHのロゴの入ったライトを振っているのも新鮮だった。たぶん私が最後に見たときは、サイリウムOKですよーってなり始めたばっかくらいだ。NOAHの客層って、一人で来てる男性が多いんだな～って思うけれど（大体いつも男性に挟まれて観戦してる）、このライトって客層に合ってんのかな。隣の男性二人が試合が始まると前かがみで手を組み観戦を始めたので、監督スタイル…となった。

拍手だけだとやっぱり物足りないなあ…ともなった。人がぶたれたり蹴られたりしてるのを見ながら宝塚みたいに拍手してるの、変な感じ。私は声出せない人間だけど、コールがある世界が懐かしい（それはそれで癖のあるファンに気が散ったりするけどさ）。

自分の席のやや後ろの方に、よく聞き取れないけど冷笑批評家タイプの客がいるのを感じ、近くの席じゃなくてよかったとなった。ネット上でやってくれ。

メインまでは、好きな選手重点的に見る感じ。稲村選手とか清宮選手とか（女が好きそうな選手ばっかで恥ずかしいなあ）。誰と誰がユニット組んでて誰がフリーなのかもうわからないなあ（相関図見る気力もない）。ユニットについて全体を理解できたこと１回もないな…。

KENTAが参戦すると発表されて、楽しそうだなあとワクワクした。どんな試合スタイルになるんだろうな。

でもやっぱりそれほど試合に入り込めずでメインまで進んでしまい、私はやっぱり飽きてるのかなあとか思ったけれど、メインの序盤で隣の男性がコックリしてたから私の感覚も普通なのか？

メインの途中から試合に入り込めた。なんていうか、試合への集中が増すと、光が強くなって視力が良くなり、雑音が消え、まるでリングサイドで鑑賞しているかのような感覚になる。「ゾーン」に入った自分を感じる（棚橋の試合は危険じゃなくてもそれになりやすいので好きだ）。

コロナになってから配信でしか見られなかった、コロナ前も数回程度しか見たことがない「よく死なないな」っていう、限界を超えて戦う試合だった。

プロレスは強く当たっていなくても強く見せる工夫をするのだと段々知識としてついてきたので、痛くなさそうな攻撃を見かけるとそういうもんなんだなと思うようになったのだが、これは…普通に痛そうだぞ…？普通に頭蹴ってるけど大丈夫なの…？？となった。やっぱりNOAHのがハードヒットなのかな。

トップロープでの攻防だったり、場外へのダイビングフットスタンプだったり、私は小さく悲鳴を上げながら観戦していたけど、主要ファンはどんな気分で観戦してるんだろうなあ。

NOAHの選手といつか軽く話せる時が来たら、こういう試合の時の記憶ってあるのかどうかを聞いてみたいな（レッスルユニバースで見直したら、試合後仲間にケアされてる拳王選手の口が「終わった？」って言ってるように見えて、オオわからない状態なのかあとなった）。まあサイン会すら人見知りすぎて近づけないけど。

NOAHの試合の重さって、なかなか女性ファンは付きにくいだろうなあ…とも思った。やっぱちょっと怖いもん。よく脳震盪起こさないよなと思う。母は、新日なら付いて見に来たいって言うけれど、NOAHはいいって言うのは、重くて大変な感じが伝わるからだろうなと思ってる（棚橋とかオカダ見たいだけっていうのもあるだろうけど）。私はそういうところが好きだけれど（危険じゃなくておもしろい試合が一番理想）。

拳王選手と中嶋選手の試合を見ながら、二人の最盛期を見届けられてる今のこの時間、すごい貴重なことなんだろうなあ…と尊さを感じていた。最盛期とか言うと失礼なのかな？でも、プロレスの表現力みたいなのが身について、身体も思うままに動かせるのなんて本当にちょっとの期間だろうな。ベルト巻いたら怪我しててもむりやり試合しなきゃだろうし。

プロレス玄人の人たちの、ドローで決着が見えてしまっている試合、タフマンショーで退屈、30分にまとめるべきって感想も見かけて、そういう見方もあるのかあってなったけれど、私はこの試合が30分なのか60分なのかもよく理解せず見ていて、ドローなのかな？って思ったのは残り５分のところだったので、わかってないで見るの楽しいな～

試合が終わり、ああすごいものを見てしまったなあ…となっていたら、潮崎選手が現れて、おお今日来られてラッキーだったなあってなった。二人がんばってたのに試合終わったらあっさり称える時間無かったなあとは思ってたけど、帰ってからツイッター見たら、拳王選手ファンが主に怒ってて、確かにもうちょっと余韻が欲しかったな…NOAHはエモい感じ狙っていくといいと思うな。

終わってから引き返していく時、第一体育館ではまだコンサートが続いていて、チケット買えなかったのかなっていう女性数人が、外で漏れてくる音聞いてて、こういうのもいいなあってなった。

久しぶりにプロレスでドキドキが起こってしまい、いまだにちょっと余韻を引きずっている。人間の強さを感じられると自分もパワーもらえるのだ。自分がやったら死ぬだろうなって感じだけど。

箱推しは複雑な気持ちがあるのでやめてしまったが、もうちょっとお客入んないかな。コロナだから無理なのかな。こんなすごい人達見ないのもったいないよという気持ちだ。元旦、親に言ってもべつに反対されなかったし、コロナ流行ってなかったら見に行こうかなあと検討中だ。

次の日のスーパージュニア、予定は空いていたがまあ２日連続はさすがにねと思いワールドで見たらおもしろくて、行けばよかったなーって後悔中。久しぶりに熱が戻っている。