オエウイのプロレス日記

プロレスについて記録用。2018.10初観戦。生観戦すると書くこと多いです。たまーに更新

24 甥っ子とプロレス観戦したい

甥っ子は2歳になる。

会うたび新しい言葉を覚えていて、人間に近づいて行っているのを感じる、かわいいかわいい甥っ子である。

私は嫌われてるのかいじっていいやつ認定されているのか、戦いごっこを挑まれ、20回以上タックルされることがあるし、不機嫌な時に近づくと蹴られ叩かれつばを吐かれ噛みついてきたりする。姉はそういう攻撃的なところが出るといちいちしっかり怒っていて、母は「悪いこと覚える時期よねー」と達観している。

ウルトラマンを覚えたらしく、「ウルトラマーン」のかけ声で、腰を落として真剣になんかのポーズ取っていて(私はウルトラマン仮面ライダーもどうしても興味が出ないのでなんのこっちゃなのだが)、写真を撮ってくれと言い、撮った画像を見せるとにやりと笑っている。2歳でこんな人間っぽい感情があると知らなかったので新鮮だ。

だーだーしか言えない段階から、時々プロレス雑誌を見せて「かっこいいねープロレスラーかっこいいねー」と刷り込みはしていて、いつか一緒に観戦行けたらいいなと思っていたけれど、今度地元で大会がある日に、甥っ子を預かってくれないかという話が出た。

母が、連れて行っちゃおうか、でも泣いちゃうかねえと言ったので、試しに初めて動画でプロレスを見せることにした。

ワールドプロレスリングは全部録画消してしまっていたので、内藤選手が出てたプロフェッショナルの、試合の場面を見せた。

何ていうか、釘付けになっていた。「ああ!」「わあ!」と興奮していた。

衣装がきらびやかだから子供の目には特に刺激が強いんだろう、オカダ選手が赤いガウン着て入場し、リングのコーナーに上がってお決まりの腕を広げるポーズをとった時、一緒に腕を広げて真似していて、おもしろかったけど、まずいまずい…と思い始め、ドロップキックを見ると全然形になってないけどこちらに攻撃し始め、姉ちゃんが完璧に冷めた目でそれを見ていて「もうこんな野蛮なの禁止」と止めていた。保育園で真似したら姉ちゃんにぶっ殺されるな。

その後なんかごにょごにょ言っていて聞き取れなかったけど「うりょれすうりょれす」とプロレスを見たがって、録画一覧のプロフェッショナルのところを指さしていた。まずいまずい。こんな感化されると思わなかった。

ということで、会場に連れて行って保育園で真似したら大変なので、しばらく甥っ子と一緒に観戦に行く夢は潰えた。ものごとの分別がつくようになるのって5歳くらいだろうか?それくらいになったらOKかなあ。姉ちゃんは嫌がるだろうな…。

小さい子連れてきてる家族いるけど、お友達には真似しちゃいけないってどうやって教えてるんだろう?棚橋選手教えてください~。

G1の決勝見に行った時、一番熱い応援してる人、たぶん小さい子供と一緒に見に来ていて、「飯伏やっちまえ」とか「いけー倒せ―」とか、お父さんのマネして小さい子も言っていて、友達と、なんかああいうのはちょっとね…ってなったんだけど、どうなんだろう…。

遊んでくれる期間が終わる前に一緒に行けるかなあ。プロレスラーなりたいって言われたら姉ちゃんに恨まれるだろうな。