オエウイのプロレス日記

プロレスについて記録用。2018.10初観戦。生観戦すると書くこと多いです。たまーに更新

42 2020.4観戦行けない地方民

最後にプロレス観戦をしたのが1月の末のノアだから、もう半年以上会場に行けていない。過去の日記を読み返したら、遅くても6月くらいにはどうにかなってると思ってたようだ。あはははは

 

お客さんが全員マスクをし、コール禁止で拍手のみという非日常感、私は斜に構えたタイプの人間なのでいつもと違う状態のときは体験しておきたいが、ワクチンができるか都会の感染者が0に近づくまでは都会で観戦はしないつもりだ。

都会に遊びに行き、感染して帰ってきた人たちが今とても糾弾されている。田舎は怖い。

 

来月ノアが地元に来るようで、しかもシングル戦だらけで、地元でザ・地方興行ではない熱い試合が見られるなんてかなり貴重なんだけれども、行くとしても職場の人にバレないように(都会から人が来ているという点でもう嫌がられるポイントだ)、会場でも厳重警戒しなければならない。どうしよう‥100%楽しめる気持ちで観戦したかった。お盆で感染者減りますように。

 

観戦に行けていないと、全ての騒動が自分の頭の上を通り過ぎていくかのような気分だ。怪我したり、帰ってきたり、ユニットに動きがあったり、全てが流れていく。通り過ぎていく。何かが右から流れてきて、それを左へ受け流す、ムーディー勝山が頭で歌い出す。ワールドやユニバースで試合は見ているけれども、私が求めてるのはやっぱり生観戦のあの感覚なのだ。満たされない。

自粛期間にたくさんのレスラーがユーチューバーになったけれど、全部見てられないし、結局最近はほとんどチェックしていない。私はプロレスしてるレスラーが好きなんだなあと気づいた。ユーチューブ見てる若者がプロレス見るきっかけになればいいけど、今のところはプロレスファン向けなのかな?

 

っていうのを書いて思った、世志琥 選手はティックトックだけど一般の人を取り込んだなあ。

 

世志琥 選手が相手ボコボコにしちゃった事件は知っていて、ユーチューブに動画上がっているのも知っていたけれど怖くて見られず、友達が「見たけど映像粗いし髪の毛に隠れてよくわかんないから怖くないよ」と言っていたのでそれを信じて何ヶ月か前に見てみてしまった。私には‥エ、コワ‥だった(擁護派がいるのも何となく理由がわかったけど)。

人の顔ってグーパンチするとこんなに簡単に陥没してしまうのかというのを知った。今までグーパンチするレスラー嫌いだったけれど、本物のグーパンチを見てからは許せる?安心して見られる?ようになった。関節技にしても何にしても、そりゃ基本的には骨折させない方法でやってるよな‥というのは私の中で新しい見方だ。

世志琥 選手にとっては一生言われるやつだしティックトックきっかけで人気上がってくのに足かせだったろうけど、こういう事件めいたことした人も再起できるのが、勧善懲悪気味の現代の空気の中では逆に新鮮だなあとも思う。

プロレスを見るようになってから人体について考えるようになった。選手が大怪我するときの試合、BUSHI選手のも見てしまったが、するときはあっさり大怪我するんだなあと思った。選手たちはああいうの映像見てるだけで「やってしまった」ってわかるみたいだけど、私にはその判断がまだできない。ヒロム選手が首折るシーンもこれでダメなのかあ、となってしまう。

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去年の今頃はG1を見に武道館まで行っていたのかと不思議な気分だ。すごく前のような、つい最近のような。今年はオリンピック見に行ってるはずだったんだな。

私が都会に観戦に行けるときとYOH選手の復活、どちらのほうが早いかな。

 

ちょっとしばらく現実が忙しいので見に行けないのちょうどよかったかなと思いつつ、寂しさも感じる日々である。

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大日本にクラウドファンディングで寄付して、感謝のハガキが届いた。いつか大日本も見に行くぞ。デスマッチ見るぞ