オエウイのプロレス日記

プロレスについて記録用。2018.10初観戦。生観戦すると書くこと多いです。たまーに更新

30 友達と棚橋選手

私がプロレスにハマったきっかけは、友達に誘われて見に行ったからなのだが、友達も私と行く2か月くらい前に初観戦だったから、二人共ハマってまだ1年ちょっとだ。

でも友達は事情により、しばらく観戦できなくなった。寂しいけれど独り立ちをするしかない

(違う友達を誘って見に行ったらまあまあ楽しんでくれてるので、これなら間違いない、という大会はこれからも声かけようと思うけど、でも、くだらないことでゲラゲラ笑いながら観戦するあの感じ、もう戻ってこないんだなあと思うとけっこう悲しい)。

 

友達は深夜に放送されてるワールドプロレスリングで棚橋選手にハマり、試合を見に行くようになったので、最初は本当に棚橋だけが目当てだった(その後筋肉の素晴らしさに目覚め、広がりが起こった。ジェイも試合がおもしろいとよく褒めている)。

仕事と家の往復で辛そうな生活をしていたのが、プロレスにハマり、「ジーワンがね」とキラキラした目で言い始めて言葉が通じない感じ、今思うと、変な宗教じゃなくて本当によかったと思う。

 

先日の棚橋デビュー20周年記念のファンクラブイベントにも参加していた。6人くらいのグループでテーブルを囲んでバーベキューを行い、棚橋が各テーブルを2分?3分?で回っていくという形式だったのだけれど、棚橋が友達のテーブルに来たら隣に座ったらしい。撮影会の時も神対応してもらったと興奮していた。

 

それだけでもよかったねえと思うのに、最後の観戦と決めていた川崎大会のサイン会が、念願の棚橋だった。元々お客そんな集まらない会場の上に天気悪いので、2時間半前に並んでも30番くらいだったらしい(私がツイッターで観察してる感じだと、3時間前に並んで整理券ゲットできるかできないか、ということが多いと思う)。

プロレスの神にほほ笑まれている…。

 

友達はバーベキューの時に他の参加者の人たちと話してみたところ(もっと我の強いタイプが多いのかと思っていたが、みんな感じよかったとのこと)、長いことファンでも、タオルで汗拭いてもらったことがない人が多かったらしい。

汗拭いてもらったタオルどうしてるかという話をしたかったらしいのだが(友達は洗わず袋に密封してるとか言ってたかな)、ファン歴浅いのにゲットできているというのは言えずに終わったとのことだった。

 

友達はこの1年で、タオル2回、握手1回、試合後にしてもらっている。

1回は後楽園で、ちょっと奥の席だったから隣の青年たちに協力してもらい(ワールドに映っていた)、1回はやや地方で、その時は友達だけにしてくれたそうだ(拭いた後そのタオル投げて渡してきたので、見ていたファンがときめいて悲鳴をあげていたらしい)。

拭いてもらったと話聞いた時は、よかったねえ、と普通に受け取っていたけれど、なかなかのレア体験を重ねていたのかあ。「洗えないから拭いてもらうたびに新しいの買わないといけなくて、うまいことできてるわあ」みたいなことふざけて言っていたけれど、プロレスの神が付いていたんだねえ。

いっしょに道場見学行った時も、棚橋がちょうどタクシーで出かける時だった(見学行っていいのかわかんなくて会えるとも思ってなかったし怒られたくなかったので慌てて隠れちゃったけど、今思うともったいないことをしたな)。引き寄せてるわあ。

 

棚橋ファンの方たちの話を聞いてると、本当にファンの名前覚えようとしているし、名前は覚えていなくても、どのときにいたとか説明すると、話した内容覚えていてくれるらしい。棚橋選手物忘れについてよく嘆いているけれど、脳の記憶の部分ほぼファンのために使っているのかな…。

 

ということで、ファンとして棚橋選手としたいことは友達はほぼ叶った。しかしイッテンヨンに行きたいという夢は叶わず、しばらく観戦から離れてしまう。

 

いつのまにか、プロレスへの情熱は、私の方が強くなってしまい、いっしょにキャッキャできたのも一瞬だった。このまま彼女のプロレス熱が冷めてしまっても、イッテンヨンくらいは、いっしょにいつか見に行きたいな。私はいつ冷めるかな。

 

棚橋選手、友達とプロレスを引き寄せてくれてありがとうございます。まさかなのですが、なぜか私までプロレス好きになりました。ここに2人棚橋選手のおかげで楽しくなっちゃった人間がいます

 

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友達が撮った写真で一番カメラ目線のもの。コーナーでポーズ取ってる時のはカメラ目線の無かった。お客の反応で試合の組み立て方変えてくってどっかで読んだけど、常にどう見られてるか意識してる選手だよな