「りぼん」がスカイツリーでやってるイベント

250万乙女のときめき回廊 at TOKYO SKYTREE | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE

なんで検索しようと思ったか忘れたけれど、年末に漫画雑誌「りぼん」のHPを見たら、創刊60周年らしく、90年代ごろのりぼん全盛期をテーマにした催し物を全国でいろいろやってると知った。私は小学生の頃、どっぷりりぼんっ娘として過ごし、妄想の世界に浸っている人見知りショートヘアー眼鏡だったので、この情報に胸が高まった。

気付くのが遅く、イベントは大方終わってしまっていてガッカリしたけれど、スカイツリーでやるイベントはこれからとわかり、すぐに、東京に住んでいるKちゃんに一緒に行こうと連絡した。

保育園から一緒のKちゃんは、小学校高学年のとき種村有菜の「神ジャン」で少女漫画に目覚めた。中1で一緒に東京までりぼん祭りに行った。20歳を超えてからギャル化して、服屋に行っても雑貨屋に行ってもかわいいものの価値観が違って、好みが全然合わないなあとよく思うけれど、少女漫画オタクだったことが私たちをつなげてきた気がする。私がだらだらと遊ぶのに誘える唯一の友達だったけれど、結婚して東京に行き、旦那さんの夢に付き合って(飲食店で成り上がる)、16時間勤務3日連続とか、ブラックな環境でがんばっている

Kちゃんも乗り気になってくれ(遊びに出かけるのは半年ぶりとからしい)、この間の平日に行ってきた。

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(前回はソラマチ内でお昼を食べたけれど、観光地価格だったので今回は外に出て食べた。食べログで☆4つのラーメンを食べたけれど、私もKちゃんも、別においしくないね…となった。スカイツリーがきれいに見えたのは良かった)

スカイツリーに行くのはこれが2回目で、1回目もKちゃんとだった。1回目はなんで行こうと思ったのか記憶がないけれど、展望台の入場料はバカ高くて、登らなかった。

HPでりぼんのイベントを知った時、何となくソラマチ(ショッピングエリア)のどっかでやるのかなと思い、入場料いくらかなと探してみたものの、お土産付きの入場券の値段は書いてあるのに、お土産無しの入場料は書いていなくて、最初わけがわからなかった。10回くらい読み返したり、他のニュースサイトを見たりしたけど、書いてなくてしばらくイライラした後、展望台でやるので展望台の入場料を支払えばいいということか、とやっとわかった。

スカイツリーの展望台はフロアーが2段に分かれていて、1段目の入場料は当日の大人料金で2千円ちょっとかかる。たいていの人はここまでしか行かないようだった。私はこの時点でも料金高いな~高いな~と思うのだけれども、りぼんのイベントはさらに千円ちょっと支払わないと行けない上のフロアーだけでやっているっていうことに、行ってみて初めてわかった。ケチなので、高い場所に行くだけなのになんで3千円もかかるんだよ、と思うけれど、人件費も電気代も維持費も大変そうというのはわかります。

1段目のフロアーではりぼんの展示はしていなかったが、集めるとシールがもらえるスタンプラリーの台が1つ設置してあった。f:id:oeiou:20170125232450j:plain

(最初のフロアの眺め。東京で就職を最初は志していたので、今でも少し東京に未練があるが、上から東京を見下ろして、住むところじゃねえなとつくづく思う。動いている車の中にひとつひとつ人間が入っていると思うと気持ち悪い。)

 

上のフロアーに行くためのエレベーターから、りぼんの展示は始まっていた。ヒロインとくっつく相手が最初に出会う場面が大きくエレベーター内に貼られていた。30秒で上にあがってしまうので焦って写真を撮る。

扉が開くと、逆光の中、大きなパネルがお出迎えしてくれる。

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 私はとてもパアとなった。小花美穂先生矢沢あい先生藤井みほな先生吉住渉先生!楽しーい。

ブックオフでりぼんコミック買いまくってた記憶がパアアと出てくる。(行ってたブックオフ、みんな潰れてしまった。)

けれど、Kちゃんは「わかんないのばっかだ…」とすぐに言っていて、衝撃だった。Kちゃんがオタクとして目覚めたのは神ジャンからだ。りぼんっ子としては少し遅咲きで、もう小学校の高学年だった。種村有菜先生が大ブレイクしたのは2000年くらいで、パネルに載ってる漫画はたぶん95年くらいのもので、子供にとって5年の間は大きく、Kちゃんにとっては懐かしくも何もない状態になってしまっていた。吉住渉先生の代表作「ママレード・ボーイ」が大きく扱われていたけれど、Kちゃんにとっては「ミントな僕ら」が吉住渉先生だった。

私は姉がいるから小さいときからりぼんを読んでいたし、好きになった漫画家の作品は古いものでもブックオフで集めたタイプのオタクだったので、今回出ていた作品も見覚えのあるものばかりだった(池野恋先生と一条ゆかり先生は親しみが無かったけれど。池野恋先生は漫画スクールの偉い人、というイメージ)。

3千円も払ってわからないなんて、申し訳ないなあと思いつつ、通路を歩くと

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こんなんがあって、近くにのぞき穴があって、覗くとこのコマの後のチューシーンが見える、というちょっとスケベな演出があった。

ここでもKちゃんに問題があった。Kちゃんは大人だけど背が140センチしかない。のぞき穴が高くて、覗くことができなかった。きっとお子さんが覗かないように配慮されてるんだろう(と書きつつ、りぼんはお子さんのものなんだからおかしいよなあ。性に厳しい外人に配慮してんのか?)、踏み台も無かった。一応私が抱き上げるのを提案したけれど、拒否された。無理やり抱き上げられた小さい大人がりぼんのチューシーンを頑張って見るなんて、考えただけで悲しい光景だからやらなくてよかったかもしれない。

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 (顔を消したらよくわからなくなったけど顔ハメもあったよ)

 

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歴代のりぼんの表紙が一覧でパネルにしてあり、Kちゃんともやっと「この表紙覚えてる!」と盛り上がれた。2000年くらいは目がキランキランしててかわいい。

いつまでりぼんを買っていたのか記憶がはっきりしないが、表紙を見ていたら、ジャニーズの子たちが出てるのがあり、あれ、たぶんこの辺で読むの止めた気がする…となった。私はジャニーズにはハマらないほうのルートで育ったので、ジャニーズグループ(ヤアヤアヤア)の話を描いた漫画、っていうのに興味が出ず、むしろもうこのりぼんは私が好きなりぼんじゃないな、読むのほとんど無くなっちゃったなって思ってついに買うのを止めた。中3くらいまで読んでたことになるけれど、そんな年になっても読んでいたのか…?別マに移行していなかったのか。

今のりぼんで連載中の漫画も、大きく紹介されていたが、目のキラキラが足りない!となった。口もカッと開けて笑ってない。人物がおしとやかになったのかな。真木ようこ先生の絵が、やたら首が細く、シンプルな服で、かわいくなくなってて「ええ昔の方がかわいかった!今の子ってこれがかわいいの!?」となったけれど、その壁の逆側に描いてある先生の今の絵はかわいくて安心した。

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(今のプリクラみたいって思った)

 

その他にもふろくが陳列されていたり、イケメンが等身大に壁にプリントされていて、2ショットが撮れるようになっていて、羽山と上原君に挟まれて写真を撮ったりした。年末に友達の家で写真を撮られたとき、全然うまく笑えてなくて自分で驚いたけれど、今回はしっかり笑えていた。

Kちゃんとは、数年前に六本木の美術館へマーガレット展も見に行っていたので(結局あれも、私たちの世代ドンピシャではなかった)、生原稿的なのも期待していたが、あんなタワーの上で日光がさんさんと降り注ぐようなところは、パネル展示と、せめてものって感じで置かれたふろくちょこちょこ、が限界なんだろうなあ。

マーガレット展は物販も充実していたが、こちらは出た通路の片隅に、ちょこちょこっとご近所物語のたぶん会場限定じゃないグッズと、Tシャツはオリジナルだったかなあという程度に置いてあった。ガチャガチャのミニファイル出てくる版があったのでそれはやった。

 

久しぶりにスカイツリーに行ったけれど、平日だったこともあってか、客がほとんど外国人観光客、って感じだった。従業員さんも中国語訛りの人が多かった。

りぼんの展示のところで記念撮影していたけれど、どんな感想なんだろうなあ…

りぼんの展示見に来ましたガチ勢は、私たちと、もう2組女の子と、あとこぎれいな女性集団がいたけれど、プライベートスペースに行っていたのでたぶん取材だろうし、あとはスタンプラリーの景品もらいに行ったときにいた小学生の女の子くらいかなあ。ガチ勢少ない~と思った。

あ、スタンプラリー押してる時、後ろでやや居心地悪そうに順番待っていた白人の男の人も、オタクって雰囲気だった。

 

種村有菜とかいた時代のりぼんも入れて、ちゃんとした展示室で展覧会してくれないかな~。と久しぶりに種村有菜先生のことを考えてたら、そういえば先生はよくネットで炎上してるらしいな、なんかエロい同人誌がどうとかこうとか、と思い出し、「種村有菜 エロ」でネットを画像検索したら、千秋とマロンが絡んでる、ファンが描いたにしてはやたらうまい絵が出てきたので、え?先生が描いたの??と思ってツイッターで疑問をあげたら、友達がそのとおりだ、それでりぼんクビになったはずだ、と教えてくれて(クビというのは先生は否定してるっぽい)、えええーと衝撃だった。

そういうのもあるから種村有菜先生の時代入れなかったのかな?それとも他にイベントを考えているんでしょうか。

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(高いほうのフロアーから見た眺め。地元の山も見えると書いてあって驚いた)