少女漫画展

2014.10.12

六本木の森美術館でやっている「マーガレット展」に行ってきた。

漫画雑誌のマーガレットだ。

先日結婚して東京に住むようになった友達に誘われた。

この子とは中一の時に「りぼん祭り」に一緒に行った子であり、

暗いオタク時代に同調しながらお互いを支えていた

(その後その子はギャル化した)。

六本木は都会だ。

10代の時は都会に対する異常なコンプレックスで東京に行くたびに吐きそうなくらい

緊張していたけれど、いる人はだいたいが元地方民だとわかり、

もうわたしは田舎者として見られてもいいんじゃないかと今は開き直れている。

私はオタク出身であるが、少女漫画オタクであり、アニメを見る習慣も無い。

ニコ動は楽しく見ていたけれど、10代が目立ちたがって暴れている動画が

流行り始めてから遠ざかってしまった。

腐女子でもない。よしながふみくらいは齧っている。大学時代、BLコーナーで騒ぐ女子高生が

「タギッテキター」とオタク用語を使っているのを見てとても驚いた。滾ってきた。

オタクの女の子=腐女子であるのが一般的になったのはいつからか分からないけれど、

周りの腐女子率を考えると、必要条件なのだろう。

この間エヴァンゲリオン一挙に放送してたし見ておいたほうがいいかなと

録画したが、結局消してしまった。エヴァガンダムジョジョくらい知っておいたほうが

いいと思っているが、能動的な行動とはすっかり遠ざかっているのだ。

TSUTAYAで漫画やDVDをレンタルするのが一番安上がりだと思うが、

TSUTAYAカード作って、また返しに行くのか…と思っただけでめんどくさい。

10代まで少年ジャンプは読んでいたがジョジョは絵が怖かったので読めなかったし、

ワンピースもナルトもブリーチも、少女漫画脳の私には「いつまでも闘ってんなー」

でほぼ読み飛ばしていたのでストーリーが追えていない。

まあ、中途半端なオタクなのだ

マーガレット展は入館料が1800円もするのでイライラしたし、実際行って

「地元なら1000円でできるかな…」と思ったが楽しかった。

マーガレット展では監視スタッフが蝶ネクタイ姿だったのだが、

展示の導入部分であいさつしてくれるのだが良い声でしゃべろうとする男の人だったので、

(ここに来ているお客さんは執事萌えとかする人たちなのかな…)

と需要と供給は合っているのか考えてしまった。客層は20歳前後が多い印象だった。

HPを見ると往年のマーガレットファンをターゲットにしてる感じがしたけれど

(ベルばらを中心に宣伝して、その時代の漫画のグッズもたくさん揃えてあった)、

親子以外で中年の人はそんなにいない感じがした。

展示も、ここ10年くらいの作品はほぼ1部屋にまとめられ、実写化する・した話の

宣伝半分、って感じの構成で、現在活躍しているいくえみ綾だとかくらもちふさこなんかも

古い初期のころの作品(20年くらい前?)の展示がしてあった。

私は「興奮するオタク」っていうのがどうも苦手なようで、自分が低い声で早口に

友達と盛り上がっているっていうのが気持ち悪かった。でもこれが、私の青春だったのだ。

最初に映像を見せられるのだが、線画の漫画が涙を流したり少し動いたりするのは新鮮だった。

最後に体感20秒くらい次々と歴代の漫画のキスシーンがシュンシュンシュンと迫ってくる演出は、

とてもおもしろかった。

色々原画見て少女漫画にきゅんきゅんしてた時代を思い出して楽しかったけれど、

記念で撮ったプリクラが30分も並んだのにフレームの数は少ないし落書きできないし600円もするしで

ぼったくりだなと思った。

グッズは悩んだあげく物が増えるのが嫌いな性格が災いしていろいろ買おうと思っていたのに

イタズラなキスのファイルを買う程度だった。気に入ってるけど。

物価がディズニーランドだったのだ

 

 

 

最後はグチグチ書いたが、楽しかった。りぼんでも同じようなことしてくれないかな