オエウイのプロレス日記

プロレスについて記録用。2018.10初観戦。生観戦すると書くこと多いです。たまーに更新

78 久しぶりに熱くなる・サイン会参加

2023.8.27

NOAHの川崎大会に行ってきた。

お盆についにコロナにかかり、体調は万全ではなかった。弱気になり、この暑い中都会に行くのかと、当日まで出かけるか決めかねていた。

熱出たのは3日間くらいだったし後遺症は軽かったけれど、胃がずっと気持ち悪いのが残っていた。家で配信見ればいいかな~と思いつつ、最近の生活に鬱屈していて、このまままた1週間が始まるのはやばい気がして、気分を切り替えたいと出発した。

 

毎回久しぶりの都会。都会の人、マスクしてない~でもかかったばっかの今の私は無敵だから!!マリオのぴかぴか光ってるときみたいな気持ち、と胃のオエオエ感(電車酔いも加わった)。

 

最近観戦した何回かのNOAHは当日券買っている。今回も。前売りと値段が変わらないのだ。ぎりぎりでチケットサイトから買って手数料上乗せで端っこの席割り振られるより、当日券で対面の方が、受付の人もわりと良い席を選んでくれる気がする。当日券が端っこになったとき、NOAHに人気が出ていると実感するでしょう…(いやでも今回お客多かったのにすごく良い感じの席だった。一人だし、キャンセルされた席なのかなと想像)

 

今回清宮選手のサイン会にも参加した。

去年?地元にNOAHが来た時もサイン会あったのだが、人見知りが発動して、グッズ買って並んでサインもらうなんて耐えられない…になってしまい席直行だったが、今回は、もらうんだ!という強い気持ち。

サイン会の列はけっこう並んでいて、30分くらい待ったかな。3時開場だったけれど、たぶん4時の試合開始までに全員は終わってなかったんじゃないのかな。

個人TシャツはXXLしか残ってなくて、着るサイズで買いたいので、NOAHのロゴTにした。これで本人に何百円かは入るのかな。千円くらい入るといいのに…2割いかないくらいなのかな…

 

NOAHでサイン会参加したのはこれまで1回だけで、まだコロナ対応バリバリの頃にあった潮崎選手のだった。ビニール越しの撮影、お互いマスク、握手無しだったけれど、今回は全部もう解禁されていた(コロナ前はサイン会対象商品買えば好きな私物にサインしてもらえてた気がするけど、それはもうしないのかな?リデット社の時だったから方針変えたのかな)。

新日のサイン会はルール厳しいし撮影もできないけれど(地方でのファンクラブ撮影会で、友達が小さい子連れてたらその子はいっしょに撮っちゃダメって言われたのは、驚いたな~膝上で観戦OKなんだから6歳以下くらいOKでもいいんじゃないのかね。一度厳しくなったルールを緩くするのは難しいのだろうか)、NOAHは1つグッズ買って家族で並んでみんなで写真撮ってもらってて、おおらかだった。人気が上がっていったらルール増えるんでしょうけどね。

今までは選手と話すの無理だなあの気持ちだったけれど、これが最後かもしれないし(接触イベントへの積極的な気持ちはない…認知に執着し始めると病みそうだし)、待ちが長くて心の準備ができて、何のひねりもないけれど「G1の試合全部おもしろかったです、応援しています」と伝えて、ありがとうございますと目を見て返してくれて、握手してもらって終わった。

たったそれだけだけど、レスラーとはっきり目が合って言葉を交わせたという思い出だけで、じわじわと来るものがあるわあ。

 

自分はブスなので撮ってもらった写真を恐る恐る見たら、爽やかな笑顔の清宮選手と、ぼんやりとした笑顔にぼさぼさ髪の自分が写っていた。せめて、同じブスなら髪の毛くらいはちゃんとしておきたかった…!となった。コロナっちゃって切るタイミングが無かったため、もじゃもじゃだったのだ。

良い作り笑顔ですね!

~そしてまた8う777980(←猫通過)こじれた気持ち~

ファンって、基本的にキモいと思っている。愛されるって重たいじゃん?私は猫でさえ愛情が重たいと、うんざりすることがある。人間ならなおさらだ。理想とする、頭の中でできあがった清宮選手という妄想をぶつけられて大変だろうし。

最近、潮崎選手がつきまといするファンに警告ツイートしていたけれど、暴走するリスクのある人たち相手するの、しんどいだろうな。せめて爽やかに、清潔感を持って参加したいなあ。狂ってると思われたくない…善良なファンでいたい…

逆光でなんか天上の人登場みたいになってた

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サイン会を無事済ませ、会場に移動すると、お客が多くて驚いた。1600人くらい入ったらしい。まとまって空席のところは、アリーナの後ろのはじっこくらいだった。海外からのお客もちょいちょいいるぞ。

NOAH単独の大会でお客が多いと感じたの、この5年くらい観戦してて初めてかもしれない。コロナに突入してからは特に、客席の空き具合にハラハラしていた。

~そして少し悪口~

この間の地元で行われた日なんて、長野でG1あったし都内でもたくさん興行があってN-1前で、ただのテーマのない地方興行にお客は集まらず、スカスカさが目立っていた。客少ないのにエアコンがキンキンに効いていて、途中から寒すぎて頭が痛くなってきて試合内容が頭に入ってこず、早く終わることを願った。「寒かった」が感想になってしまった。デビュー2戦目?の大和田選手の緊張感が伝わってきたのだけは観に行ってよかったな。

 

川崎は大原選手がプロモーションを毎回頑張っているらしい。第一試合は大大原コールだった。棚橋が言う、プロモーションがんばって毎年1列ずつ席を増やしてきたという話を思い出した。

大原選手がチケット買って招待している席もあるとか読んだけど本当かな?後ろのはじっこのほうの席は、親子連れが多かったのでそうかもしれない。そういう人たちは最後の決勝出場決定戦の前に帰ってしまっていた。けれど体感お客の8~9割くらいは自分の意志でお金払ってきたんじゃないのかな。

 

応援めちゃくちゃ盛り上がっていた。近くの席の男性陣は、コールを先導していた。選手下げるようなことブツブツ言わないし(時々出る突っこみは笑っちゃうような内容)、変に自分が目立とうとする感じもないし、みんなで盛り上げようという空気。イケメンレスラーを連写し続けるお姉さん(千枚くらい撮ってるのかなという連写の音)、大声で応援し続ける小学生、みんな熱くて、良い席座れたな~と思った。こんなにNOAH好きな人いたのか…声援がうるさいと感じた人すらいるらしい。全員が満足するのって難しいね。逆に隣の男性は微動だにせず観戦していて、一人っぽいし寝てるわけじゃないし、まあまあ高い席だし内心めちゃくちゃ熱い気持ちなのかしら…と想像(でも私がイメージするNOAHファンってそういうタイプだな)。

 

稲村選手全敗中だったので、最後の試合くらいは勝てるんじゃないのと思っていたけれど、負けてしまった。負けて終わる気配が濃厚だったタイミングで近くの席の人が「稲村一勝くらいしろよーー!」と叫び、みんな少しフフフとなっていた。

敗戦後バックステージで、泣きじゃくりながら現状への歯がゆさや長期海外遠征を発表していたけれど、なぜ、リング上で言ってくれなかったのか…と動画を見ながら思った。あの日のお客さんならもらい泣きするくらいの熱さで受け止めてくれただろうに。大原選手ががんばって連れてきたお客は、たぶんバックステージの動画まで見ないでしょ。コアファンだけのものになっちゃう。ああいうの生で見せられたら「応援しよう!」ってなるんじゃないですかね。自分の尺なんて気にせず、やってくれたらな~

 

中嶋・潮崎戦を見るたび、2019年の両国でユニットを組んでいた二人のきらきら感を思い出す。蹴りとチョップの意地の張り合いを見るたび、「チョップ不利過ぎない?」ってなる。

勝彦様のシャッタータイムやっと正面で見られた(遠いけどね)

 

私が生観戦するビッグマッチでのシングルは拳王さまはだいたい「相手死ぬんじゃない?事故ギリギリじゃない?」という技を仕掛けていたので、危険でない試合もあるのねと知る。私はこのくらいの拳王様の試合が好きですね。今年の元旦の試合で清宮選手が変な落ち方したとき、会場のお客引いちゃってた気がする。

その場ではいろいろ思っていたけれど、時間が経ってしまったので試合への感想はこんなもんだな…

 

潮崎選手と征矢選手が勝ち点同じ、直接対決は引き分けだったとかで、決勝進出者決定のための試合が、追加で行われた。お得感で嬉しくあったが、予定していた試合が全部終わった時点ですでに3時間経過。お腹すいた。そりゃちびっこ連れで来た人は帰りましょうになるわね。

 

征矢選手が試合開始直後攻めていったので、短時間勝負でおもしろいやつになるのかな!?と願っておいたが、なんだかんだで30分近くやっていた気がする。長い。集中力が続かない。エルボーの打ち合いが多かったような…終盤は熱中して応援した。

(私は今も技のあれこれやら全然理解できないのだが、「潮崎選手の得意技で張り合っていたら、征矢選手不利じゃない?」と思ったので、初めて格闘技的な視点持てた…と感慨深い。)

どちらが勝つのかわからない試合で、会場は征矢選手推してる声が多かったかなあ。負けて退場するときに、大コールが起こっていて、征矢選手が「その他大勢の一人」から抜け出したのを感じた。

 

決勝は配信で見たけれど、潮崎選手目がうつろで意識飛んでない?3カウントもう取られてるようなもんじゃん…と普通に心配していたら唐突に勝ってしまい、へ……?まじか…と声を出してしまった。拳王選手が試合後の生配信イラつきながら止めさせていたけれど、不完全燃焼だったのではと想像。征矢選手が勝ってたらどうなったかなという妄想をついついしちゃうなあ。

 

潮崎選手もうちょっとコンディション良いときに決勝出てきてくれたらなあと思ったけれど、もうどうにかなるもんじゃないんだろうなあ…

 

~またこじれた気持ち~

潮崎選手の身体がボロボロなのって、ファンのせいでもあるのに、私は試合に不満を持ってしまって何様なんだろうなと、最近そういうことを考えてしまう。

ファンは応援する。レスラーは声援や視線に押されながら、これでもかこれでもかと技を受け、出し続け、体の限界以上の戦いを行い、ファンはそれに感激して摂取して支持していき、人気を押し上げていく。レスラーはそれを繰り返していくけれど、ある時から体は下降を迎え、今まで声援を送っていたはずの多くのファンは、違うレスラーに関心を向け、もう終わった人扱いにしてしまう。ぼろぼろの身体のレスラーが残る。

その残酷なサイクルとどう折り合いをつけよう…というのが最近の悩みである。飯伏がおかしくなったのも、このサイクルが関係なく無いと思うんだよな。

レスラーの舞台の裏側をリアルに描いたのかなっていう映画「ザ・レスラー」を観たら、富も名誉も家族を失っても、それでもリングに上がり続けるのがレスラーなのかなって思ったから、本人が選んだ人生にぐちゃぐちゃ言うなって感じだけどさ…

 

川崎のあの空間にいられてよかったな。行ってよかった。

 

77 コロナの扱いが軽くなっての心

4ヶ月ぶりになってしまった。

冬は基本的に体調が悪いし、転職したら前と違ってがつがつ働かなきゃで毎日疲れ切り、あっという間に4ヶ月だ。現実で疲れ切り、試合をなかなか見られないこともしばしばだった。

 

この間の生観戦はたぶん地元での2回だけだ。印象的な気持ちを記録しとこうと思っていたけれど、もはやだな…簡単に書こうとも思うけどけっきょくだらだらになっちゃいそうだし、書けたら別にまた。

 

4ヶ月でコロナの扱いはあっという間に軽くなり、コロナ前とほとんど変わらない感じになってきた。新日は残すところ、あとなんだろう、サイン会とかどんな感じなのかな。棚橋のハグは一番最後に取られているのだろうか。後楽園のパイプ椅子席が以前より減ったような気もするけど、このままかな?飯伏がまだいたら、あのダーッとやってたタッチも再開していたのかな。BUSHIがコールされたときにコーナーで水ブシューって噴くのはもうやらないんだろうな。

 

後楽園で日曜日に行われたスーパージュニア行こうかなあとぼんやり思っていたけれど、一般発売日にチケット売り切れになってしまったらしく、計画的に買わないともうだめなやつだ。すごい盛り返している。ぶらっと行って見られるから私NOAH観戦しがちなんだろうな…

 

スーパージュニアのスケジュール過密すぎて、1週間分まとめて観ようと思うととてもたくさん試合してて巻き巻きになり、選手にもファンにも過酷だな…となった。ぼんやり見ていたらYOH選手のデスペさんか誰かの試合、創造性があって、あれおもしろいじゃないかと目が覚めて見てしまった。

 

後楽園にはもうコロナ前以来行けていないから、楽しいだろうなと思いつつ、配信で見ていると、けっこうお客さんみんなマスク取ってるのね~となる。ああいう密集して騒いで換気も悪そうな会場だとまだ私は何かなあ…プロレスファン気にしない人多そうだけど。

 

コロナ禍のがまんや気をつけながらのプロレス観戦、コロナの特別対応が終わりを迎えつつある今、この期間はいったい何だったのだろうと、そんなことを思ってしまう。

 

私に残されたのは、「なんか拍手うまくなった」という点くらいだなと振り返るたびに少し笑ってしまう。踊りの先生、結婚式会場のスタッフ、宝塚ファン、それに並ぶ音を出せるようになりました…

 

何だろ虚しい…

 

レッドシューズが倒れて、EVILが股間を殴る、その繰り返しにうんざりしていたのはなんだったんでしょう。黒幕で客席を大きく隠された後楽園に、切なくなっちゃったり…セットが質素な東京ドーム…内藤が客席の少年とグータッチしたら非難轟々で謝罪させられたり…NOAHのスタッフが防護服で徹底的に感染対策していたり…CHAOSの自宅からの飲み会で石井選手の家から子供が騒いでるっぽい声が聞こえてきてファンがざわついたり…棚橋の家の壁紙の色かっこいいなと思ったり(最近全然家の中の写真もワンちゃんも出さないけど家に帰ってないのかな)…客席が間引かれたり…終わった後の規制退場は続けてほしかったけど終わっちゃったな…退場待ってくれたら抽選でサイン色紙プレゼント当たらなかったな…無音の会場で試合中の選手の段取り?のやり取りがマイクに拾われちゃったり…感染した謝罪文を拳王選手が週プロに載せたり…試合予定の書かれていない週プロ…30分見つめ合う潮崎選手と藤田選手の試合生配信で見られたのは良かったな…無観客のニュージャパンカップでYOHさん怪我したんだっけ、3年で大きく飛躍したなあ…

 

反ワクチンに目覚めてしまった杉浦選手に失恋の気分だったけれど、この間、大谷選手が試合会場であいさつしたとき、激励に来た杉浦選手はマスクしてて(もうしなくてよくなってたはず)、記念撮影のときだけ外して終わったらまたすぐ着けて気を使ってて、思想信条がどうなってるのかはわからないけれど、相手を思いやる気持ちが伝わってきて、今までの、悲しすぎて試合も見たくない気持ちからは変わったのは、よかったな。

 

個人的には、試合観戦に行くのも慣れてきて、楽しくなっていた時期にコロナが始まってしまい、プロレスにハマったのに合わせて自分の人生も動き始めていた感覚があったから、失われた3年間はすごく強く、3年前からやり直したい~感があるのだけど、そうも言ってられないから現実をどうにかしないとだな。はああ

76 祝拳王様 / オカダ選手と清宮選手のキレたやつを眺めて

 先日のNOAHと新日の対抗戦をPPV購入して観戦した。

 

PPV買うの久しぶりだった。1週間2週間待てばだいたいのPPVは

サブスク配信なるし、配信にお金かけ始めるとキリが無くなるし、

で買わないようにしてきた。

今回のも1週間くらいでワールドで配信なるみたいだからいいかな~とか思っていたのだが、拳王様が新日ファンに前向きに注目されたのを実感したため、拳王がんばれ~の気持ちで買ってみた。

 

人がブレイクする瞬間を見るのは気分がいい。

これまで心無い新日ファンに否定されているのを目撃しては「言ってることわからなくもないけれど、ムカつく」と思っていた。やり方が下手くそだとしても、そのもがいている感じも拳王様の人生のストーリーを見せてもらっている感じがして好きだ。

ユーチューブも色々な方向から企画されてて、格闘家とコラボすると再生回数上がるとわかると力入れてて、殴られ屋気味だが、試行錯誤してるのが伝わってくるし、コラボ相手に対してリスペクト持って活動してるし、がんばれ~となる。

 

新日に乗り込んだときは新日ファンにまた冷めた視線もらってた気がするけれど、

「内藤の歴史を模造紙にまとめて、きらきらした顔でユーチューブで発表する」これが評価の風向きを変えるきっかけになるなんて、わからないもんだな…「あれ、拳王って何か、かわいい…?」って視聴者に思わせたんだろう。かわいいは無敵だよな~全てを包んでしまう。

内藤は打てば響くタイプの人らしいけれど、NOAHの静岡のサイン会に来い来い拳王様に言われて、来るのかな~来ないのかな~とファンをヤキモキさせ、来なかったな~と思わせといて試合後ロスインゴメンバー連れてみんなで来たー!!って期待上回ることしてたの、ワクワクした。その日はツイッター何回も検索して、来たかな~来たかな~来てるーー!ってしちゃったもん。

(新幹線で来たっぽいけど何万かけたんだろうな~どっちの団体が経費払うんだろうな~)

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KENTAが新日参戦してしばらく批判されてたのに、バックステージで評価が変わった感じと似てる気がする。「ああこうやって盛り上げようとしてる人なのね」って理解できるといいのかもなあ。

 

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対抗戦はリアルタイムで見られなかったけど、その日の夜にはPPVを観た。

ツイッターを、試合の結果は知りたくないけど友達のツイートを見たいので(ツイッター依存が直らない)リスト開こうと薄目で見たら、内藤と武藤が対峙する画像が目に入ってしまった。

まあ武藤の引退試合はそんなに興味ないからそこは良いんだけど、今日の試合は内藤が勝ったんだなと知ってしまい、ネタバレにややテンション下がってしまったが、金剛とロスインゴの試合を目的に、下の試合は流し見程度で、作業用BGMくらいの気持ちで見ていたら、

 

「清宮くんとオカダがブチギレしてる……????」と驚いた。

 

こういうショッキングなやつを、事前に情報無く試合直で体感するのいつぶりでしょう。現地観戦したKENTAが内藤襲撃したやつ以来かしら。3年ぶりの感覚?しかも今回はプロレス内的なやつには見えない(ここも意見が分かれてファンが熱くなりだすやつのようだ。私は喧嘩に見えた派です)

 

選手が試合中にキレちゃうやつ好きは好きだ。田口監督がヒロムにキレたのを見たいのがワールドに加入したきっかけだし。

 

しかし今回は、怖くて震えてしまった。オカダはなんだかんだで品行方正だと思っていたので、そういう人がブチギレするなんて。飯伏に急にトランクでぶん殴られて、勝手にキレてる飯伏に攻撃されても逆ギレしてなかったイメージも強かったので。後輩に対しては厳しいらしいけど、その辺も自分で感情コントロールしながら怖さ出す人かと思っていたので、感情を抑えられず暴れまわる感じ、怖い…。

 

数ヶ月前、朝倉未来のブレイキングダウンのオーディション映像にハマっていた(ネットで名前を見かけたことがある、悪目立ちしている人たちも出てきて、こんな雰囲気なんだと知れて新鮮。出てくる人全員現実では関わり持ちたくない感がすごい)。

見た目いかつくてタトゥー入ってて(日本人のタトゥー人口こんなに多いのねと錯覚してくる)、でかい口叩いてるのに、試合になるとただ腕ぶんぶん振り回すだけだったりして、試合で金取れる格闘家たちのすごさを比較で感じたりできる。

全員何とかして目立ってやろうとするので、オーディションでも何回も殴り込みや襲撃が起こり、周りの人間が止める、を繰り返している。街の喧嘩感が強い。

 

オカダと清宮くんがブチギレてるの、最初「ブレイキングダウンみたいになってるな…」って思ったのだけれど、ガチで鍛えて練習してる人の暴れっぷりや、怒りの生の感情や表情、「レスラー」と「その人自身」の狭間を観察したくて、けっきょく20回くらい見てしまった。もしかしたらプロレス内のやつだったのかもしれないけれど、でも絶対本気でムキになってる瞬間はあったよな~

ノーコンテストになった後の髪の毛つかみ合いの時の清宮くんの目のひんむき方とか、退場する時の最後のオカダの振り返った時の表情、マイクを聴いている時の口元は笑っているのにだんだん歪んでいく顔、お互いの「自分がやられっぱなしでこの喧嘩終わりにしたくない」で意地の張り合い、頭への攻撃はどれだけ力加減しているのか(私はいつまでも素人なので、どこからが危険な攻撃になるのかがわからない)、真壁と稲村とレフェリーが試合をいつ諦めたか、100%の気持ちでするお客のブーイングの雰囲気(声出しOKでよかったよね)。

こういう時、止める側の人間の冷静さが好きだ。私は皇族の映像を見るのが好きなのだが、「SPが見たいから」が主である。SPの目の鋭さが見たい。普段の私の生活とは全く交差しない人たち。

止めようとするレフェリーや真壁が巻き込まれてて(一番最初何となくで見てたので海野レフェリーかなと勘違いしてて、普段すーぐ失神するのに全然しねえなあと思った)、諦めず止めていて、稲村選手がオカダ選手の方を気にしつつ清宮くんを止めて「落ち着きましょう」「落ち着いて」「清宮さん」と何回も声掛けする感じ、振り回されてパニック状態で止める本気の表情の若手たち…何が何だかの外国人のヤングライオン…萌えですね…(稲村選手、貧乏くじ多いね…売れますように怪我しませんように)

 

オカダ好きな母にも「オカダがキレたよ!!」と見せたら笑っていて、「おでこ怪我しちゃってるわね~」「どっちも金髪だからよくわからないわね」と言っていた。私が拳王のユーチューブ見てるのを「NOAHの選手で金髪の人好きでしょ」と認識しているようで、その後私は出かけたのだが、帰ったら「内藤の試合見たわよ、二人ともがんばってたわよ」と言ってたので、拳王も認識し始めた。

 

有田はこのこと話さないのかな~と思っていたら、取り上げてくれて嬉しい

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大会前は、拳王と内藤のやりとりが注目されていたから、今回は少年ジャンプ的な、爽やかな戦いが見られそうねと思っていたのに、ドロドロですごい。シングルの試合も全体的におもしろかったし、行った人羨ましいな。元々行けなかったけど、横浜遠いんだよな…

 

ドームで試合するのかな~まだしないでほしいな~もうちょっと引っ張ってほしいな

75 2023元旦 NOAH武道館

書き切る前に力尽きてしまうな~

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去年と同じく、今年も元旦はNOAHの試合を見に行ってきた。

コロナ以来、都会側にはほっとんど行かなくなっているが、去年は感染者数も落ち着いていたので元旦の大会見に行き、全然都会に人がいなくて良かったなあと、今年もチケット買った。

 

去年はもう電車がすっかすかだった。行きも帰りも隣に人が座ることなどなかった。快適。

その感覚で地元の駅まで向かったら、人がたくさんいて活気がある…?となり、去年都会に人がいなかったのは、あれはまだ世間が自粛生活を続けていたせいだと気付く。

電車には一人女性、カップル、ファミリー、初売り行きましたっていう大きな紙袋持った人。密々にはならないけれど、明らかに世間が移動をしている。

感染者数最悪なのに大丈夫か、県から救急車の使用控え呼びかけられるくらいヤバいみたいだけど大丈夫か、私以外家でじっとしていてよ。と隣の女性が爆睡で肩に頭を預けてくるのを感じながら考える。

 

新宿で降りて地下鉄を探す。ああ都会、緊張する。去年と違う改札出てしまって一回信号渡らなきゃで道合ってるのかなと泣きたくなるが、去年ユーチューブで予習した乗り換えルートと同じ景色が見えてきて安心する。

都会色んな人がいる。ニュース通りインバウンド復活してる。誰かの香水の匂いがきつく香ってくるのも都会だし、お金の無さそうな金髪の若者がだるそうに歩いてるのも都会だし、キャップとフードダブルに被ってる男性は私の普段の生活圏にはいない。

ダブルの男性も九段下で降りたので、お、プロレスファンなのかなあと思ったが、違う改札に向かっていった。その前に見かけたリュックに勝守り付けてる人はプロレスファンだった。

 

今年のチケットはほぼ売り切れとは聞いていたが、確かにたくさんのお客さんが武道館へと流れていく。公式で来場者数9500人と発表があったけれど、去年の3倍以上だったのかな、ダフ屋の人がいたし、コロナ前の新日のビッグマッチを思い出す。

男性率が高い。カップルは時々いるけれど、女性が少ないので歩きながら心細くなってくる。今回も緊張で変な汗をじんわりかいてて、とにかく自分の席を目指すことにする。割りとぎりぎりめで買ったら、だいたいの席種は売り切れで、2階の前の方の席種しか選択肢がなかった。

去年はお客が少なくて、心配になるくらい席までスムーズに到達できてしまったが、今年は人波に気をつけながら進んだ。

中に入り、席に着く前にトイレに寄ると、試合開始30分くらい前だと思うが他に人がいなくて、女性客の少なさを実感する。ガチの女性ファンはアリーナとか1階席に集中しそうだしな。

 

武道館の席は幅も奥行きも狭い。オリンピック前のリフォームでトイレきれいになったんだなあと思っていたけれど、席はそのままなのかな?これは昭和の日本人サイズ…ちょっとだけ腰掛けてくださいっていうサイズ。しかも列の真ん中。去年は1個空けで快適だったな。荷物もっともっと小さくしてくればよかった。

隣に大きい人が座ったら辛いなあと思っていたら、奇跡的に両隣華奢なお姉さんが座り、安心する。

隣はカップルだった。普段は素人のカップルなど視界に入れたくないが、今日ばかりは「密着してイチャイチャして私のスペースを作ってください」と願っておいた。

隣のカップルは雰囲気的に、彼氏の趣味に彼女が付き合って見に来てる感じだったが、ちゃんと拍手して楽しんでいて、周りのカップルも割りとそんな感じが多く、元旦から付き合ってあげてるなんて偉いなあと思って帰ってから友達に報告したら「一緒にいられるだけでいいんじゃない」と言われて、衝撃。なーーーん。

 

客席を見渡す。一番上の席までお客さんが座っている。すごい。NOAHのビッグマッチでお客がたくさんいるなあと思ったの、コロナ前に行った両国以来だなあ。

売れ残ったのかなという空き方をしている席もあるにはあったけれど、ほぼ満席だ。

 

去年は批評家気質のマニアが近くに座ってて、批判もしてて、それはそれでおもしろかったけど、今回は新日本しか見ない人や、ライトファンが多い感じがして、ジェイク・リーがサプライズ登場したときも「…誰…?」って空気になっていた。そういうのはあるけど、私の周りは積極的に楽しもうという姿勢のお客が多くて雰囲気良かった。

私も、「ジェイク・リーっぽい感じするけどよく知らないししゃべらないし名前は紹介されないしそのままニヤニヤ退場しちゃうし、今のはジェイク・リーで合ってるのかな…」って検索しちゃったしな…このときばかりは実況の声を館内に流してほしいわ

 

周りではちょいちょいコールするお客さんがいた。入場するときに「大声での応援禁止」みたいな掲示がしてあり、大声の定義とは…と思ったのだが、馳浩の試合でコールが起こり始め、しかし注意アナウンスも出ないし、お客さんも良いと判断してコールが増えだした空気。

都会では黙認する流れになってるのね~と思っていたら、帰りにツイッターチェックしたら「コールするな」と問題視しているファンがたくさんいて、やっぱりだめなのかとなる。

棚橋のポッドキャスト聴いてたら、コールはいいけどチャントとか数十秒に渡る声出しはイッテンヨンではだめって言ってたので、これと同じ基準にしたのかなと思い、検索したら、大張社長のアカウントで大声の定義説明していた。普通のコールは大声に該当しないって書いてあって、じゃあやっぱりOKだったのか?事前に説明しなかったのは曖昧にしておきたかったのだろうか。

 

 

この半年、ほとんどNOAHの試合は見ていなかった。仕事に慣れずクタクタで、パソコン開くのが一手間で、テレビ画面で気軽に見られないとついついチェックしなくなってしまう。NOAHのユニットやらの仲間割れやベルトの移動は細かく起きるので、理解が追いつかなくて関心がなくなるっていうのもあるかなあ。

 

半年見てないとなんかもう全然わからないなあと新鮮だった。ドラゴンゲートとけっこう一緒にやってるのか。

 

ヨーヘイ選手が歌を歌う選手と一緒に長尺で入場して踊っていて、試合する前に疲れないのかな、DDTっぽいノリだなと思った。

正直、私はファンキーモンキーベイビーズみたいな曲は苦手なのだが、ファンキーモンキーベイビーズとか聴いてそうな人向けの曲だった。苦手なのでNOAHのテーマ曲もあんまりだが、私のそういう好き嫌いってプロレスファンの中でマイノリティだろうなって自覚はしてる。

(私は棚橋のこと尊敬してるし大好きだけれど、エアギターって何なん?というのは今もあり、きっと始めた当初はもっと反発されてただろう。何なん?っていうのはちょこちょこあり、「トッランキーロあっせんなよ」「エンセリオまじで」って何なん?っていうのもある。たぶんこの何なん?の引っかかりがだんだん癖になっていくのだろう。)

 

稲村選手応援してるが、試合でのポジションが一昨年の末と変わってなかったので、扱い低いまんまか…となる。稲葉選手も元々レッスルワンのチャンピオンだったらしいけれどくすぶってるのかな。

中嶋選手もその他大勢の一人の位置にいて、普段NOAH見ないお客への絶好の紹介のタイミングだったと思うけれど、若手の選手はだいたい埋もれちゃっていた。

 

馳浩は、政治家としては好きじゃなく、政治家なのにプロレスラーとしてちょいちょいコロナ下にリング出てきてるのも浮ついてて好きじゃなく、しかしプロレス界的にはありがたい存在なんだろうなあと複雑で、Xとしてサプライズ登場したときはケッて気持ちになったが、試合はしっかり盛り上がっていたので「悔しいけど楽しい」って感じだった。登場にお客さんたちがすごい盛り上がってて、メインの客層は私より20くらい上なんだろうな~と実感する(15年後くらいのプロレス界お客の数ヤバそう)。

 

私の中で拳王様と清宮くんのライバル関係はワクワクするもので鉄板なので、ベルトをかけた二人の試合がセミになっちゃったか~というのを見届けたくてチケット買った部分が大きい(あと中邑真輔効果でチケットがすごく売れていると知り、そんな人気なのか~見ておいたほうが良いかなというのも)。

 

拳王様と清宮くんは入場してきたとき満員の会場を見渡していたけれど、自分たちだけではこの数のお客さんを集められないということに、拳王様はどんな感情持ってるんだろうなあ。

私はNOAHの激しい(とか言ったらマニアに否定されるのかな?)試合スタイル好きなのだが、拳王が清宮くんを場外にファルコンアロー?したときは、叫んでしまったし事故見ちゃったと思ったし、会場も引いていた。清宮くんがすぐに起き上がったのはプロレスラーの身体どうなってんの…?となったが、若さでカバーできるんだろうな…

そういえば去年の元旦も二人で戦ってたけど脳震盪か何かで中途半端な感じで終わってたよな。客を盛り上げたいという気持ちが危険な方にいかないといいな。飯伏内藤みたいに「こいつには何やってもいい」みたいな気持ちがあるのかな。

 

私は勝った清宮くんがマイクをしてから退場するのを期待していたのだが(新日のお客にアピールできるじゃん、メインにしてもらえない葛藤直接喋ったらお客の心つかめるじゃんって思って)、あっさり退場し、余韻なく次の試合の入場が始まり、メインを観に来たお客たちもあっさり次の試合に気持ち切り替えていて、なんか…悔しい!もっと二人の切なさ出してよってなった。

 

けれどやっぱり、メインの試合は「あの試合生で見に行ってたんですよ」と自慢できるような、記憶に残るものになった。中邑真輔の入場かっこよかったな。なんかバレエのボレロを見たときの感情の揺さぶりに似ているような…歩くだけで会場の空気を自分のものにするってすごいなあ、人としてのカリスマ性っていうやつ?

でっかい和太鼓とギターの生演奏を受けながら入場していたけれど、ムタは生演奏なしだったので「こっちのが和なのに太鼓撤収か…」となった。

年末紅白を見ていて、「鈴木雅之って本人自身がものまねみたいで面白いな…」と思ったのだが、中邑真輔も本人自身がものまねみたいな、自分の世界観にどっぷり浸かりながら試合していて、面白かった。

毒霧を口づけで奪っているとき、周りのお客は「え?え?笑」って戸惑いもあったけれど、きれいな終わり方だったな~

 

帰るときにセミの二人に対しての感情が強く起こっていたので、前を歩く、男女の新日ファンの「新日のレベルが違うのがわかりました!」という会話に、今、言わないでくれ~あなたのこと嫌いになるから今言わないで~となった。

 

ということですっきりとは帰れなかったし、二人のご多幸を祈ったプロレス始めだった。

地元に帰る電車で、向かいに座った男性もクリアファイル持ってたので、「私も行ったっす!」と心で伝えておいた。リーヴのおみやげはいつも素敵

74 桐生で新日観戦

11月に、桐生にて新日の試合を見てきた。

桐生は同じ群馬と言えど遠い。私の中ではほぼ栃木だ。

平日の夕方で、仕事がどうなるかわからずだったので、行けそうなら当日券を買おうということで、珍しく前売りを買わずに迎える。当日だと500円アップだけれど、コンビニでも色々手数料払えば大差ないなあと思って。

職場の先輩に「プロレス見に行きたいんです!」と前日からアピールして、定時でさっさと帰り、急いで運転して向かう。仕事帰りに観戦に行くの何年ぶりだろうなあ。初めて一人で観戦した熊谷以来かな。

ナビは大間々を通るルートを示した。何か峠的な道が繰り返し出てきて、カーブの多い道を上ったり下ったり、街灯が少なくて暗く見通しが悪く、しかし気持ちは焦っているので(死ぬかもしれない)とハラハラしながら知らない道を飛ばしめで行くと、わりと余裕で着いてホッとした。

(終わったあとスマホサイトの清野アナのポッドキャスト聴いたら桐生大会のことを話していて、高崎駅からタクシーで桐生に向かったの!?と驚いた。何万かかるんだろうなあ。高崎からJRで行ける桐生駅まで電車で行って、そこからタクシーのが効率いいと思うけど、電車は乗らないルールなのかな)

 

桐生市民体育館。令和に建て替えたばかりらしくピカピカだった。「駐車場少なかったら、わかりにくかったら」が毎回私の心配性ポイントで、行くまで不安だったが、駐車場もだだっ広いしわかりやすい。

入り口どこかなあと歩いていたら、ファンクラブ先行でチケット買った友達に遭遇して安心した。

ヒヤヒヤしながら運転したのでとりあえずトイレに行きたい。

建物の前に仮設トイレが何個か置いてあり、「え…これ使わなきゃなの…?」となる。きれいなトイレしか使えない教なのでこれはきつい。体育館に入ってトイレを確認しに行くと、女子トイレはOKだったが、男子トイレが関係者専用になっていて暗幕で仕切られ、お客は使えないようになっていた。仮設トイレは男子用に用意されたようだ。

友達が出てくるのを女子トイレの前で待っていたら何人もの男性客が「男子トイレは外です」「えっ」「男子は使えないです、外です」「えっ」とスタッフに追い返され戸惑っていた。なんかうまく時間差で使えないもんなのかね。(これも清野アナのポッドキャストで話してたけど、清野アナたちも仮設トイレ使用組だったのかと驚く)

 

友達の席は1番前で、いいな~と思っていたが、本人はたぶんそうなるだろうと予想していたらしい。確かに平日の試合で、県外からは交通に不便な桐生で、ジュニア・ヘビーどちらの大会になるか発表前にチケットを申し込まなきゃで、率先して買う人など少数派だろう。「新日は殿様商売だよね」って友達と盛り上がった。



私は2階席を買った。初めての会場だし、フラットで後ろだと見にくいのでまあ2階でいいかな~と思って。

当日買うとスタッフがチケットの束から1枚抜いて渡してくれるのだが、1番前だった。嬉しいな~と思ったが、実際席に行ってみると柵の縦のラインがリングと被って見にくく、あんまり良くなくて「設計者クソだな…」と体育館設計者批判が起こる。決まった予算の中で見やすい柵選びとかも難しいのでしょうが…。

この縦の枠がよう

そんなに席埋まってなくて、2階を監視してる人なんていないので後ろの方の席勝手に移動しても怒られない雰囲気だったが、性格的にそういう事もできない。音が広がりにくいなというのも感じて、迫力が弱く、リング上の会話も聞き取りにくく、1階席買えばよかったな~となる。でもツイッターで感想見ていたら、フラットなGメッセより、2階席のこちらがいいという意見もあり、人それぞれだわね。

2階席は熊谷市民体育館がいいわねえ。席はこっちのがゆったりだけど。

 

平日の桐生だというのに、しっかりとマニアの人達は来ていて、下を見下ろしながら「ヒロム客席にいるじゃん」とか楽しかった。タイチのコスプレの人もいたし、字が7色に光るディック東郷の応援パネル持ってる人もいて、終わったあと「ディック東郷だったね」と友達と話題になる。真壁のファンもいたらしい。

 

その間に、家族に連れてこられましたって感じのガチのおばあちゃんが座ってたりして、そうそう私は地方大会のこういう客層が好きなのよ…となる。うちの母もガチのおばあちゃん枠だな(今回、母には声かけることもしなかったが、見てきたと報告したら、棚橋とオカダが出なくてお客来るの?と言っていた)。

地元で行われるNOAHの大会はガチの素人のお客がいなくて、ほぼ常連だけで構成されてて、そのへんが集客の苦労を物語ってるなあと思う。

 

正直言ってタッグリーグはあんまり興味ないし仕事でくたくたなので開幕戦も見ておらずで前知識がなく、会場に行って「柵が無い!!!」と驚いた。コロナ対応もこんなに緩くなったのねえ。

ワールドには映っていなかったけれどヒロムとデスペさんが客席の1番奥まで来て、チョップをムキになって打ち合っててよかった。う~ん下で見たかったな。

家帰ってネット見て知ったが、デスペさんが衣装を忘れた試合だった。

開幕戦を見ていなかったので、「なんかふんどしみたいなコスチュームに変わったんだな、変な感じするけどこんなもんか」と受け入れていた。リング状でもいじられてクスクス笑いが起きていたようだが、声が聞き取れないのでやりとりがわからない。珍しいものを見られたようです。

この程度のお客の顔見える程度ならいいかしら。友達が写真七〇〇枚くらい撮ったのでべたべた貼る

デスペさんの身体が好きな友達(最近はほぼプロレスから離れている)は「背中がぼろぼろになってる…」とショックを受けていた。デスマッチレスラーの宿命ですね

客席の反応で、ヒロムとデスペさんは新日のアイドル枠なのねえと実感する。ヒロムが出てきたときの、会場の温度が上る感じは毎回すごいなと思う。一挙手一投足に恋して目に焼き付けるタイプのファンがたくさんいそう。髪のかきあげ方とか、指のしならせ方とか、他の男性選手とのいちゃいちゃ具合とか、細かい動作に萌えるんだろうなあ。

自分はそういうタイプにはあまりならない気がするけれど(自意識過剰だから)、棚橋に対しては割りと「かわいい~」ってなるからそういう感じなんだろうな。

そういう選手をスターダムの選手と絡ませるの、すごいことしたよなあ…(もう消されちゃってるけど、デスペさんファンの病み垢のツイッターをしばらく眺めていて、ガチ恋ファンはスターダムとの絡みを嘆いているのかと知った。棚橋はすでにパパだしそういうの起きないなあ)。

不良のSHOくん表情豊かでおもしろい

・友達はアレックス・ゼイン知らなかったけど「カメラで見たら笑っててかわいい」って言ってて、ファンからかわいい評価もらってるって知らなくてもわかるのねえ
・リンダマンについては友達は「水分のない筋肉で好きじゃない」と言い、家帰ってワールドで見てたら母が「何この人なんでこんなに茶色いの」とつっこんでいた

・EVIL好きの母のために友達が撮ってくれた。「怖そうだけど優しそう」なところがいいそうです。わかる~
・裕二郎さんいい表情するなあ

あっという間に鈴木軍も終わっちゃったなあ。最後だと思って見ないとだめなのねえ。棚橋もそういう気分で見ておかないとなのかな

 

やっぱりメインが一番楽しかったな。友達はやはり1番前だからか「いつもよりおもしろかった気がする」と言っていて、いいな~。来年もまた来るなら1番前狙いたいな。

 

元旦のNOAHはまた買ってみたので、久しぶりに東京に行く。コロナうつされませんように。隣の人が変な人じゃありませんように。清宮くんと拳王様の試合楽しくなってお客増えますように

73 書くリハビリ的に数ヶ月のこと

仕事を8月に転職し、新しい環境に死にそうになるタイプなので毎日ヘトヘトになっていたが、今やっと何となく慣れてきたって感じだ(って思ってるとミスしたりなんかうまくいかなかったときにどんよりしてしょうもないのだが)。

最近の試合も結果だけチラ見して知るとかその程度。最後におもしろいと思った試合はG1の決勝だから何ヶ月前?8月?

NOAHの試合見たいけど結局もう全然追っかけてもいないので、NOAH関係は、ながら見で内容が追える拳王さまのユーチューブ見るくらいしかしてない。新人デビューしたっていうの知ったのも最近。この間お正月にKENTAが出てた試合見直して楽しい気分にはなった。

元旦の大会見に行くか迷っていて、NOAHだからぎりぎりで大丈夫でしょってなめてかかっていたけれど、中邑真輔が出るとなると売れ行きがすごくいいようで、完売の席もあって驚いている。

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9月に地元で観戦をした。いつものように友達・母と3人で行った。

 

コロナ下になって撮影会が休止になり、ファンクラブに入っているメリットはチケットの先行販売しか無く、シニアの安い会員料金になる母名義で入り直していたのだが、今回撮影会が復活され、田口監督だったので自分名義でもまた入り、母と一緒に撮影会の列に並んだ。

母はかなりアナログな人間で(らくらくフォンのスマホだ)、LINEもできないし現代人のようにスマホで何かを撮影する習慣もなく、カメラ起動させられるのかな?レベルなのだがノリノリでやっていて、やる気の問題だったのかと知る。

左が私で右が母(シーツおばけでお送りしております)。監督の表情は…どう判断すれば良いんですかね…

全然プロレスファンぽくない普通のおばあちゃんのこと、田口監督どう思ったのかなあ。

 

友達はもう全然プロレス見てないので「SHOくん白いし細いね…」と言っていた。腸活してるみたいだよ、と伝えておいた(たぶん今もしてるよね?)。腸活するヒール…

あとKUSHIDAがWWE行く前の姿のまま戻ってきたので「なんにも成長してない」と辛辣だった。これからだよね、KENTAも最初、拒否されてたけど立ち位置確保してるし…

KUSHIDAの銀色のサングラスは、二人で初めてプロレス観戦に行って、闘魂ショップに行ったときにグッズとして置いてあって「このペラペラの銀色のものなんだろう?」となった思い出のものなので、まだ使ってるんだ…となった。

 

母の様子

・G1決勝を母も見ていたので、待機時間に誰と誰が戦ったっけ?と問題出したら、悩みながらオスプレイ!と正解出していた。椅子使ってなかったわよ、とも

・ファレ見て今回も「小錦がいるわ」と反応

・ジェイのことを「イエス様」で覚えていて、イエス様がいないと残念がっていた

・EVILたちが近くを通って入場していったのだが「イビル(カタカナに弱いのでこうなる)は本当に優しい目してるわよねえ」と本質を見抜いていた。プロレスに大して興味ない層の中で、EVILがベルトを巻いていたのを今も覚えてるのは母くらいなのではないかと思う

いちおう内容追っかけている私としても「なんでこうなったの?」という状態なのに、母は特に疑問を口に出さず「こういうもんだ」と受け入れているようだ。

・途中までエアコン効きすぎで寒かったため、家に帰ってきて感想が「寒かった」だった

・棚橋がメインで勝ってファンサービスしてたので「ファンサービス長くてすごかったわねえ」と今も言っている

ちょろっとプロレスの試合一緒に見に行ったことがある友達に送ったら「仏感おもしろい」と返ってきた。強いのに優しい表情、確かに仏様だね…いつになったらサイン会とかでファンサ受けられるんだろう。コロナ終わって客戻ったら引退、くらいに引き際考えてるのではと予想しているけれど、あとどのくらい時間は残されてるかなあ。

72 久しぶりに飛行機に乗って

北海道へのツアー旅行が安かったので、久しぶりに飛行機に乗った。

飛行機に乗るの何年ぶりだろう…6年くらいかな。

ほとんど乗ったことがないので、毎回乗り方を忘れている。

 

飛行機はJALだった。1個1個の座席に画面が付いてるのに初めて乗った。

動画の中に、新日本の試合があったので、嬉しくなり視聴する。

羽田から新千歳空港まで1時間ちょっと、動画も1時間位だったのでちょうどいい。

試合内容はオカダとタマ・トンガ、ザックと鷹木戦だった。

 

雲の中を通るときまあまあ揺れ、画面の中の2人も激しい戦いをしている場面で、いい試合に会場が揺れるあの感覚にちょっとなる。

着地するときももちろん激しく揺れたのだが、鷹木が勝って、ちょうどキラキラテープがパーンと出されるところだった。

4Dだ!って感動したので、飛行機の中でプロレス見るのおすすめ。

 

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せっかく北海道に行ったので、帰りの新千歳空港長州力さんが飛んだソフトホタテ買お…とパッケージを検索して楽しみにしていたが、お店いくつも回ったが置いてなくて、ショック~(人見知りなのでもちろん店員さんに聞いたりはしないが、海鮮系のお店5軒くらい、定番のお土産売ってるところ5軒くらい覗いて無いのは無いよね…ネット検索して、ここに行けばあるのかな?っていう店にも無かった)

 

どこかにあったのかな?置けば一定の層に爆売れだろうが…あんまり作ってないのかな。ホタテの加工品は「北海道ぎょれん」が多かった印象。

通販だと送料が同じくらいかかっちゃうんだよな~物産展見ても置いてたことないし。同じ北海道と言っても、端っこからだと運んでくるのも大変か…(調べたら、猿払村から空港まで360キロ、5時間半かかると出てきて笑った。群馬から仙台くらいだ)

似たようなの買ってきた(長州さんのは貝柱だがこれが貝柱なのかどうかはもうよくわかんないのだが)。味は濃いし食感も食べごたえがあっていい。5個入りで1000円くらいで、高くて日常的には買えないけれど。こちらはカーリング常呂町です(こっちもこっちで遠いな!)